以前、「自分の常識感を疑う」というようなことを書きました。
最近このことが大切だなあ、と感じています。
”これが自分の常識”ととらえてしまうと気持ちがざわつきます。
例えば、駅前のロータリーで送迎をする車。
空いているときなら良いのですが、朝夕は混雑しますね。
この時にイライラしてしまうことありますよね。
では、なぜイライラするのでしょう。
・自分が止めたい場所が空いていなかった。
・サッと乗り降りして、車を移動させてほしいのに動いてくれない。
・前の車がもたもたしていて動いてくれない。
・そもそも混んでいてとめるところがない・・・。
こういう時に、ふと相手のことを考えればイライラしたり、トラブルになったりしなくて済みそうです。
・その車は初めてこの場所に来たのかもしれない。
・迎えに来たけれど、少し早く着きすぎてしまった。
・ちょうど電話がかかってきてしまって、動けなくなった。
・体調が悪くなって動けないのかも。
いろんなことがありますよね。
これって、それを想像できるかどうかだと思います。
自分の視野だと
朝夕の忙しいときなら、すぐに乗り降りして移動すれば渋滞もしないし、ここが混むこともない、
と考えるかもしれません。
でも、いろんな人がいて、いろんな場面(シチュエーション)があると思いました。
それを想像することができたら、変にイライラしなくても済みますね。
自分の中にある都合のいい常識。
これは時々想像力を働かせて変えるとか広げるとかやってみると視野が広がって良さそうです。
車の運転に限らず、仕事でも、趣味でも、その人その人の視野の中で動いていますから。
さあ、今日もいい1日にしよう!