会社にいるといろいろなものを目にしたり、聞いたりすることがあります。
そのなかには、
「○○してもらえない」や「○○しているのに、手を貸してくれない」などの言葉を見かけるとがっかりします。
なぜ、「もらえない、くれない」と考えるのでしょう・・・。
これ、自営業の方は口にしない言葉だと思います。
いわゆる”くれない病”です。
ものごとは待っていても好転しないので、自分で動いてものごとを動かすしかないですよね。
そのときに”自分の目で見て、脚であるく”というのは生きていくうえでとても必要なことだと思います。
というか普通のことのはずなのですが。
その上で、手を借りたいなら、
「こういうことで困っているので、協力してもらえませんか」
と、ヘルプを求める。
これができないときついなあ、と思います。
人にできることのキャパは決して広くない、多くないので、人の手を借りる必要が出てきますよね。
そのときに、
素直にお願いができるかどうか。
これは、会社勤めであれ自営業であれ必要なことです。
呼吸をするのと同じくらいに重要。
実は自分も頼み下手で、自分で抱えてしまいがちです。
もっとデータの扱いに慣れているメンバーに依頼すればいいのですが、ついつい自分でやってしまいます。
自分でやってみないと結果がどうなるかわからないからなのですが、それも含めて任せればもっと早く結果が出るんですよね。
不器用だなあと思います。
ただ、自分でやってみることで見えてくることもあります。
何の目的で、どういうものが必要なのか。
自分でデータ分析しているとそれがわかってきます。
任せきるところは、目的を明確にして任せきる。
自分でやってみて、判断の軸を作る目的なら任せずにやりきる。
こうしていくことがとても大切だなと思います。
ここまでは仕事の話ですが、スポーツの話をすると自分の脚で歩いてみて初めて分かることばかりです。
自分はどこまで走ることができるのか。
そのためにどれだけ歩けるのか。
まっすぐ歩けるのか。呼吸はどうだろうか。
そういうことを考えながら体を動かしてみるといろんなことがわかります。
自分の脚で歩いてみる。
そこからみえることはたくさんありますね。
さあ、今日もいい1日にしよう!