土日はどちらかで”体をいじめる日”(笑)にしていますが、土曜日は動けなかったので昨日はリフレッシュに。
北アルプスの鹿島槍ヶ岳は真っ白になっていました。
積雪量はまだまだ少ないのですが、それでも冬らしい景色です。
ただ、昨日は全国的に暖かかったんですよね。
短めでしたがランニングをしていたときは、1㎞走ったところで暑いと感じて、終わったころには汗だくでした。
12月ですからこんな感じになるのは異常です。
・・・暖かすぎる。
体を動かすにはちょうどよくて、手袋も悩まずに済むくらい。
水不足や気候変動を考えれば心配ですが、身体は楽ですよねえ。
この日のテーマは「鼻で呼吸する」こと。
ペースを35㎞/hくらいまで上げると呼吸がついてこなくなります。
夏場であれば、まだ呼吸しやすいのですが、この時期は酸素が入ってこない感じでした。
そこで本で読んだ知識を試しています。
選り好みせずいろいろやってみる。
うまくいったらラッキーですからね。
ところが、この時期に鼻呼吸すると、鼻水が大変です。
止まりません。夏でも大変なのに冬なんてもう・・・。
そして、やはり苦しい。
新しいことをやる時には、体は慣れていないので当然苦しくなったり拒否反応が出たりしますよね。
まあ、それでいいと思っています。
体がいろんな反応をするのを見るのも楽しみのひとつです。
自分のカラダで実験するんですから、いろいろやってみたほうがいい。
以前スポーツドクターの方の話を聞いたときに気になることを言っていたんです。
「人のカラダというのは、鼻で呼吸し、口で補給するようにできています。」
その時は”あたりまえだよね”と思いましたが、気になっていたんです。
「運動するとき、鼻で呼吸していないなあ。」
でもこのことは、昔からそうだったんですよね。
先日テレビでシクロクロスのレースを見ていたらトップ選手は口を相手息をしていない・・・。
そういえば、ツールドフランスやジロデイタリアの時もそうだった。
坂を上っているときも平坦を走っているときも口を開いていない。
マラソンを見ていてもそうだった。
後半苦しくなると
「口が開いてきましたねえ」
と、増田明美さんが言っているのを思い出しました。
アスリートは口呼吸じゃないんだ、といまさらわかりました。
わかったから自分のカラダで実験です。
本に書いてあるのは、50過ぎても大きな効果があるということ。
さらに、いろいろ効果があるらしい。
試すにはこのオフシーズンが最適です。
せっかくですから、いろいろ試してみることで書いてある通りの効果が出たら、これは春が楽しみです。
さあ、今日もいい1日にしよう!