今日も絶好調!

いろいろな知識を得ることの大切さ。

「気象のことを学んでるんだよね」

そう言われる方がいました。
その方はランナーです。
なぜ、学んでいるのか聞いたら

「自分で気象図をかけるようになったり、雲や風を感じたときに安全に走りたいから。」

と言われました。
とても大切だなと思います。
その方いわく、

「最近の気象アプリは5分後とかわかるから役に立つんだけど、最後は感覚だから。」と。

風の向き、温度、湿度、雲の流れ。
それを聞いて自分も学びたくなりました。

昨年の夏、ロードバイクで上田方面へ行った帰り道、左の山手に明らかに雷雨が降っている雲がみえました。
それを見ながら、

「あれ、来ますかね?雨宿りします?逃げます?」

と言っているうちにポツポツ当たってきました。
でもその雨雲とはまだ距離がある。
そのときは感覚的に逃げ切れると判断して雲を見ながら、ロングスパートで仲間とローテーション(前と後ろを交代)しながら走り逃げ切ることができました。
あれはきつかったんです。
3人でローテーションしながら、40㎞/hで10㎞くらい逃げました💦
ラスボスのような真っ黒な雲が迫ってくるのを見ながら必死で逃げました。

もう大丈夫、というところまできて振り返ったとき、走ってきたあたりは真っ暗で雷もバンバン落ちてて、雨宿りしてたら帰ってこれなかったと、ホッとしました。
あの時は本当に感覚で逃げましたが、気象のことをわかっていたらもっと早い段階で判断できたと思っています。
冷たい風が吹いてきて、風向きが変わったので「まずい」と思ったんですよね。

その他にもいろいろなことを身に着けておけば適切な判断ができます。
山のガイドの人は、行くか戻るかの判断をするとき、少しでもリスクがあるなら戻る選択をする。
装備や技術もありますが、それよりも怖いのは気象の変化だといいます。
立っていられないような風や雨が来たら、人なんてひとたまりもないです。
でも、出発するときに晴れていて、気象のことを知らなければ急変した時に命に関わりますね。
そう考えると知っていたほうがいいことはたくさんあります。
命という重い話ではなくて、役に立つこと、です。

ランニング前後のストレッチの仕方とかも正しいやり方を知っているかどうか、その動きの中で自分の不調に気づくこともあります。
そういうことを経験するのも大切ですが、知識があれば予防ができますから。

さて、さしあたりは前から取りたかった”あの”勉強をしようかな。
資格が取れたらまた書きます。
何ごとも思いついたときがチャンスだと思います。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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