今日も絶好調!

380㎞走りました。

といっても、自転車ではなくて今日は”車”です。
仕事ですね。

長野県は広いのでこれだけ走っても県内です。
あさ8時に長野を出発して、上田、松本、飯田、そして長野へ帰ってくるという行程でした。
各地にいるメンバーと対話するために行ったのですが、話を始めると止まらない止まらない。
ノンストップで話を聞いて、

「すみません、そろそろ○○さんと次に約束があるので・・・。」

と、それぞれの場所をあとにしてきました。
それぞれが”個”で戦っているので、話したいのは本当によくわかります。
思うようにいかないことやつまづくことも多々あるわけです。

皆さん先輩ばかりですが、悩むことに年齢は関係ないですよね。
いろいろ策を練り、それを実行するときの役割を決めてきました。

あとは、今までの経験で話すことをやめてもらうこと。
経験値は時に邪魔になります。
さらに思い込みで自分の中に壁ができます。

「仕掛けているんだけど、難しいんですよねえ

”難しい”が口癖の方がいまして。
この方には、その口癖をやめてもらうように話しました。
もうひとつは、話している論点がずれていくこと。

最初の”難しいの口癖”をやめる理由は、その言葉を一番近くで聞いているのが「自分自身」だから。
自分自身が発したことを自分が聞いている。
そうすると、それに影響されるのは・・・そう、ですよね。
自分の中に

難しいからできないよなあ・・・。

という壁がどんどんできていくんです。
だから、できるだけ言わないほうがいいんです。

目の前にあることを誰かと考えるときに「難しい」といってしまうと新しいアイデアは出にくくなります。
そんなときのいい言葉がありまして、「難しい」と言いそうになったら、

「これ、どうすればできるだろう?」

と変換して言うようにしています。
割とみんな簡単に難しいというんですけど、鉄のボルトがどんどん錆びていって回らなくなる、そんな感覚になります。

ものごとを批判する人たちも多くいます。
ベテランの皆さんに言われると特に困るのですが。
そんなときにも、

「どうすればうまくいくでしょうねえ。」

と尋ねてみます。
答えられる人はまだ頭が柔らかいのですが、黙ってしまう方はまずいですよね。
思考が停止しています(笑)
まあ、これは若くても、年配でも残念ながら同じ傾向です。
批判することは誰でもできるので、自分なりのアイデアをもっていたいものです。

自分は安易に批判しないようにしています。
理由は、そのことを考えた人や人たちが何かの意図をもって考え出したこと(のはず)だから。
なぜそうしているのかを確認してから、

「じゃあ、どうするか」

を投げかけ、自分なりのアイデアを出します。
頭の中で批判が浮かんだら、ゼロ秒で”じゃあどうする?”と考える癖をつけたいものです。

今は働く人が年々減っていく時代です。
先日東京へ出張した時にも感じた”駅に人が減った”ということから見ても、どんどん人は高齢化して減っていくんですよね。
だからスピード感が大切だと思います。
批判する時間はもったいないので、前に転がる話をしていくことが大切です。
思考停止していてはもったいないですからね。

先ほどのもうひとつは、論点がずれていくこと、でしたがいろいろなモノゴトのスピードが速いので頭の中で考えているうちに違うことに関心が移ってしまうのかなと思いました。
単純に逃げているだけではないような気がしまして。
ものごとを考えるときや伝えるときは、できるだけシンプルに、最高でも3つまでのことに絞って話したほうがいいと思います。
そうしないと論点がずれても、熱くなってしまうと元に戻らなくて収拾がつかないですからね。

さて、
年齢を重ねて思うのは、あれもこれも浮かぶんですが、何かに集中するとすぐに、

「あれ、なんだったっけ? え~、せっかくいいアイデア思いついたのに・・・。」

ということが起きます。
そんな時はすぐに、自分宛にメールを送るようにしています。
貯めずにすぐに送る。
いくつかある時は、打っているうちに忘れるといけないので、わかる程度の箇条書きにしてから打ち直します。
便利な時代なので、もうひとつは打たずに、音声入力で文字にしてもらいます。
その時間もないときは録音ですね。
吐き出してしまえば、また次のことを考えられますからね。

毎日笑顔で過ごすためには、「じゃあどうする?」を合言葉にするといいと思います。
自分に対しても、人に対しても

「じゃあ、どうする?」

さあ、今日もいい1日にしよう!

今日のメニュー:
朝から晩まで車で走ったために何もできず、全休日・・・。

-今日も絶好調!