「ああ、もうむかつく！」
こんなことを言っているのを聞くと、
「点を見ているなあ・・・」
と感じます。
パソコンに向かって仕事をしていると、とかくそうなりがちです。
視野が狭くなってしまっているように感じます。
さらに、そのときの感情だけで誰かと電話したり、話したりすると・・・よくないですよねえ。
今の自分はそういう人の言っていることの背景を考えるとうかつには発言できなくなります。
な～んていうと、とても”できた人”のような感じですが、自分もさんざんいろんな人を傷つけてきたなあ、と反省する日々です。
何年か経ってから、その方に当時のことを直接誤ったことも数々。
でも、”その当時”は帰ってきません。
出てしまった言葉は、元には戻らないんです。
感情的になって発してしまう言葉にはトゲというよりナイフのような狂暴さがあります。
いつも気持ちを落ち着けていられる人は少ないですよね。
もし自分が何かを言われたとき、平常心でいられるかを考えてみるというのは必要かもしれません。
今の自分の場合は、まず相手が何を言っているのか聴きます。
反論はしません。
聴くだけ。
それなので、きっと相手にしてみれば、何も言ってこないことに対してさらに腹が立つのかもしれないですね。
何も言わない自分、昔だったら・・・ありえない、です(笑)
怒りは何も生みません。
力を使ってしまったら、それ以上の力でねじ伏せられます。
だから、自分が傷ついたとしても相手を傷つけてはいけないんです。
一番いいのは、
そんなことを言われるような場面に出会わないことですね。(笑)
人は弱いのでどうしても強く出てしまうことがあります。
冷静でいられなくなってしまう。
そんな時には、違うところへ行って１０数えてから戻ってくるといいんですよね。
もうひとつは、外の見えるところへ行って山でも眺めながら、大きく深呼吸してみる。
目の前のイライラを山へ向かって吐き出す感じです。
これはすっきりしますよねえ。
山ははるか昔からそこでジッと我々を見ていますから、自分のちっぽけなイライラくらいスーッと吸い込んでくれます。
さて、そういうことで胸を痛めているとき、人のやさしさは本当にありがたいです。
文字どおり、”有難い”んです。
そして、大笑いできた時、その大笑いしている自分を客観的に見てうれしくなる。
「あれ、笑っていられるじゃん」と。
そういう時間は大切にしないといけないですよね。
そのためには、自分でその時間をつくり、そういう場所を探すこと。
ひとりですべて解決できるほど人は強くありませんから。
さあ、今日もいい１日にしよう！
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今日も全休日。
天気が悪いときは無理をしない。
「やらなきゃ！」のトレーニングは効果が薄いと感じます。