「あ～、時間がない。何にもできない。」
「あ～、忙しいけど２０分だけある。」
どちらの考え方がいいんでしょうね。
とかく忙しいとそのことに集中してしまい、視野が狭くなるために時間をつくろうとしない、できないんですよね。
よく自分の行動を見てみると、「時間をつくろう」と意識の片隅に置いておけば２０分でも３０分でも時間が作れることに気づきます。
もっといえば、時間をつくろうといつも考えていればいいんですよね。
自分は毎朝５時に起きるようにしているのですが、これからの季節はきついですね。
夏場は５時でも陽が上っていました。
ですから、パッと起きられたんです。
今は、起きても暗いです。
朝御飯を食べ終わっても暗い。
こうなってくると、起きる時間が自然に５時が５時１０分になり１５分になったりします。
これは良くないですよね。
そこで、自分の行動をもう一度リセットしてみます。
なぜ早起きするかというとランニングするから。
そのための時間をつくるんです。
「起きる時間が遅かったからやらない」という言い訳をしないために、早起きして時間をつくるんですね。
あとは
”やるかやらないか”
です。
「寒いし、暗いし、身体は動かないし・・・」という言い訳が出てきます。
こういうことを考える自分が本当にイヤなんですよねえ。
実際には毎日ランニングしているわけではないのですが、リズムにしておくのが一番なのでそうしています。
どんどん日の出が遅くなり、７時にならないと明るくならない季節になります。
そういう季節に体を作るために、外へ行く前にしっかりストレッチをしたり、”首”と名のつく所を温めたりして出かけます。
耳を守るのも忘れずに。
言いわけを減らすために、着るものや必要なモノを夜のうちに準備することも必要ですね。
友人で夏場は毎朝５時に里山の頂上にいた人がいました。
つまり、家を出たのは４時です。
これはすごいなあと思って、会ったときにその話をしたら「長く厳しい大会に出るためにやっている」と言っていてその年の初秋にあった大会では完走していました。
１６０㎞山を上がったり下ったりするトレランのレース。
夕方スタートして翌日の夜ゴールしたらしいです。・・・想像ができません。
これからの寒い季節に”やるかやらないか”で春先のカラダが違ってきます。
誰かのためではなく”自分のため”です。
春先に筋肉が痛いのがイヤだし、そもそも「冬場にやっておけばよかった」という後悔が一番イヤなんです。
自分に言い訳しないためにやる。あとで後悔している自分に腹が立つからやる。
これは、周りからいろいろ言われることもありますが、自分のことですから関係ありません。
自分に向き合う。
納得できるかどうかレベルも自分で考えればいいんですよね。
さあ、今日もいい１日にしよう！