今日も絶好調!

心が疲れてしまったとき。

都会にいたら、自分の場合はたぶん生活していけません。
理由は、

「山が見えないから。」

何を言ってるんだと言われそうですが、山が見えないと方角もわからないし四季もわからないです。
30年以上前ですが、学生だった頃は山が見えないことに不安を感じていました。
その景色になかなか慣れなかったんですよね。

どっちが北だろう・・・?

今ならナビがあるので、スマホひとつ持っていたらどこにでも行けますが当時は紙の地図しかない時代。そうなると、どっちが北なのかは重要だったんです。
そう考えると今は良い時代ですよねえ。

さて、方向がわからないと相当不安になりますが、自分の心の羅針盤が狂ってしまったときも不安ですよね。これは難しい話ですが、他の人からしたらどうってことない話、会話がグッサリと刺さってしまうことがあります。
その時の精神状態、心の状態によってだいぶ変わります。
そんな時はどうするか・・・。
自分の場合は、黙って目の前のことに集中するんですが、そこにいろいろと差し込んでくる輩がいたりします。
そうなるとこれまた面倒なので、移動してひとりで仕事ができる環境を作る。
今はそんな働き方ができるようになったので、いい時代だなあと感じます。
会社にしてみれば生産性が上がることが一番です。
もちろんコミュニケーション問題は付いて回りますが、気持ちが落ちている状態でよいコミュニケーションは取れません。

組織というのはピラミッドに例えられますが、上に行くほど人の数は減ります。
今はハラスメント教育が徹底されているため、その昔のような上位職からの言葉の暴力は絶対に許されません。
ただ・・・、言葉遣いはていねいでも言ってることが「ふざけんな」と聞こえる内容ということはよくあります。
これを上位職から言われたときはその原因を考え、対応を考えて動くわけですが、反対にメンバーから言われたときはどうかというと相手にもよりますがサンドバックにならざるを得ないという場面があります。これは本当にこたえますね。
ああ言えばこう言うタイプの人で過去に組織職だった人というのは理詰めで来ますからめんどうです。
言ってることは崩壊していても強気で言ってくる。
この場合、実は周りで冷静に聞いている人たちがジャッジしてくれていますからいいのですが。
周りはとても冷ややかに、冷静だなあと思います。

さて、そんな時はとてもきついわけですが、心が落ちてしまったときには遠くの山を見ると気分が少し落ち着きます。最近はあまり怒るとか感情でものを言うことはないので受け身になりがちです。これはこれでよくないですね。
その昔なら先に手が出ていたところです・・・(汗💦

山々は自分が生まれるはるか前からそこにあり、ずっとその姿を変えていないわけです。
そこで住む動物や植物を受け入れ、おおらかに包み込んでいる。
ごくたまに暴れますが、ほぼ変わることなくそこにある。
そのおおらかさを見ていると、なんでこんなことで言われているのかなとか、怒るに足らないことだなと思うわけです。

そんな景色、山がそこにあるというのは心の安定剤だなあとつくづく思います。
その日暮しではいけませんが、気分が落ちているときに無理をする必要はないと思いますね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!