10月の上旬に身内がコロナで亡くなりました。
高齢だったこともありますが、感染して2日だったそうです。
孫が学校で感染してそれがうつったらしいので、いろいろなことを考えると気の毒でした。
コロナは5類になってから、いろいろなところでドッと感染者が出ることはあっても騒がないですからよくわからないですよね。
自分も9月に感染しましたが、どこで感染したのかわかりません。
同じタイミングで感染した同僚がいたので、あそこかなというのはありますが、同じ場にいた人で感染している人が他にはいなかったんです。
そう考えると本当にどこで感染したのかはよくわからない。
怖い病気です。
先日NHKで、その後遺症の特集をしていました。
感染して治ったはずなのに、ずっと熱がでたり、咳が止まらなかったり、味覚や嗅覚に障害のある人がいるとか。
さらに、そのために仕事に行かれなくて失業された方がいました。
アメリカでは「long Covid」と呼ばれ、すでにその症状の多様性も知られているそうですが、日本の場合にはあまりにも認知されていないのでずる休みとか気のせいとか言われることが多いと言っていました。
たしかに自分の場合、2度目だったせいか症状が軽く治ってすぐにトライアスロンの大会に出たり、その翌日から出張に行ってましたから、そんな人間がいる中で真逆の状況になっている方がいるというのはイメージができないです。
ただ、会社でも味覚障害や嗅覚障害になる方がいて、結構長引いていると聞くのでその怖さはあります。さらにテレビで言っていたのは治ってから2ヶ月後に後遺症が出て、その倦怠感が重くトイレに行くのも這っていく状態、ご飯ものどを通らない、そこまで重い症状だということがわかったとしてもこれが後遺症だとは信じがたいですよね。
むしろ別の病気に思えてしまいます。
感染予防としてマスクをつけることを言われていますが、あれはうつさないためのものだと思うので、風邪かなと思ったらすぐにマスクをするようにしたいものです。
自分も胸のポケットにいつでもつけられるように入れています。2回感染してますから。
風邪と見分けがつかないこととさらに今は、インフルエンザが流行り始めたのでますます厄介な病になってきています。
感染して2日で亡くなってしまった身内の話を聞いて、本当に怖いなとあらためて感じています。
「大丈夫、気のせいだ。どうせ風邪だから早く寝れば治る」
と考えず十分気をつけたいものです。
さあ、今日もいい1日にしよう!