昨日の、いえ今年2戦目にして最終戦はどうだったのか。
めいっぱい楽しめました!!!
朝から最高の天気。
風は少しある。
最高気温の予報は27℃。
「これはいいかもしれない・・・」
そんなことを考えながら準備を始めました。
トランジションエリアへバイクに乗って、背中にたくさん荷物を背負って。
自分のゼッケン番号のところへ行くとすでに両サイドは準備が終わっている。
「早いな・・・。」
バイクをセットしシューズを並べ、塩タブレットやジェルをシューズの中にセットする。
周りを見ると思い思いにいろんな並べ方をしていて壮観でした。
限られたスペースしかないので皆さん工夫していました。
ランシューズの横に靴ベラがあったりして、
「なるほどなあ」と。
ウェットスーツを着て、海へ。
試泳の時間なので、みなさんどんどん海へ入っていきます。
海は身体が浮くんですよねえ。
先日は湖だったので、その違いを感じながら泳ぐと、やっぱり海はラク。
進む感じが全く違いました。速いかどうかは別ですが。
スイムスタートは9:29。
さあ、気分は大人の借り物競争、のはじまりはじまり。
海は、波や見えない流れがあるので、迷走してパニックになってしまうとどこに向かっているかわからなくなります。750mの往復ですが、行きはよいよい、帰りはテトラの切れ目から入ってくる波、海中の流れに思うように進めない方々が右往左往。
目の前を横切っていく方がいました💦
真横・・・?
結構びっくりしますよね。
海が終われば、バイクが待っています。
バイクは昨年コロナ明けだったにもかかわらず、自己最高を叩きだしています。
さあ、今年はどうか。
自分に期待しながら、トランジションを出ます。
ここも20㎞先で折り返しますが、昨年と同じ向かい風。
またか、と思いながら走っていると自分と同じメーカーのバイクが2台・・・追い抜きました。
エアロバイクと新型のトライアスロンバイク。
これは負けられない。
よく見ると2台とも女性。
ここからバトルのはじまりでした。
抜けば抜かれ、また抜いて・・・。
奇しくもローテーションのような状況になり、加速していきます。
もちろん、ローテーションはルール上ダメです。
ですから、そうならないように前のバイクとは離れて、抜かれたら抜き返す。
20㎞まではその状況が続きました。
折り返したところでエアロバイクがダッシュ。追いかけましたが、速い💦
新型は置き去りにして、前走を追いましたが見えなくなりました。
あれは何だったんだろう・・・。
5㎞ほど追い風に乗り40㎞で巡行していたら、後ろから新型が。
「やっと追いついた。また抜いて、抜き返してやろう!」
とお姉さんに言われて、返事はしたものの・・・速い。
こちらもちぎられてしまいました。
何だったんだろう・・・その2。
そこからは一人旅で、巡行。
無事にトランジションエリアへ戻ってきてタイムを見ると、昨年よりも2分遅い。
まあ、昨年はリレーでしたからね。
仕方ないか。
ランニングシューズに履き替えてランへ。
脚が重い。
最初の2㎞くらいは仕方ないんですよね。
あれ、3㎞、4㎞と来てもまだ重い。
この辺りでちょっといつもと違うなあと思い、ゆっくりの一定ペースで行くことに決めました。
この違和感は何だろう、というものがあったんですよね。
コロナ由来か?
いまだにわかりませんが、まあそれでも歩きたくはない。
幸い気温は上がらず、絶好のトライアスロン日和。
村上のトライアスロンは、バイクもランもその応援いただける皆さんがどこにでもいてくれるんです。
ありがたくて泣けます。
これってあたりまえじゃないから。
応援をもらいながらスローペースで走ります。
水をエイドでかぶり、頭を冷やす。
これを続けてフィニッシュ!
前回は2019年でしたが、その時よりは4分速かった。
まあ、それだけでもよかったです。
スイムとバイクが速くなっているようです。
今年の大会は、当初フィニッシュ後の食事が復活すると公表されていたのですが、直前になって中止になりました。ちょっと残念ではありますが、コロナやインフルエンザが増えてきている中で、食べ物を扱うリスクはありますよね。
それを思えば仕方ない。
だいたい参加人数が少ない中で開催してくれただけでありがたいんですから。
大会が減っていく中でいろいろ言ってはいけません。
感謝して、ボランティアの皆さんにも今回はずっと手を振り、ずっと笑顔で終えました。
ほんとうにありがたい。
ああ、楽しかった!
来年も続くことを願いばかりです。
さあ、今日もいい1日にしよう!