今日も絶好調!

トライアスロンというスポーツ。

自転車というものに惹かれて最初に大会に出たのは1995年。
あれから28年経ちました。
おお、気づけば人生の半分は自転車に向き合ってる。
その間、ヒルクライムレースに出ていたことが多くて、そのあとロングライドのイベント、そしてトライアスロン。
これも気づけばすでに10年目。
時の経つのは早いなあ、とあらためて思ってしまいます。

ヒルクライムレースもボランティアの皆さんが主なカーブごとにいてくれて、下りではできるだけ全員の方に感謝を伝えてきました。
休みの日にわざわざ山の中まで行って選手を待ってくれている。
貴重な休みに、です。

いま参加させていただいているトライアスロンは、そういったボランティアやトライアスロン連合の方々に支えられているというのがよくわかります。
何せ、その数が違います。
スイムは、水の上にライフセーバーの方がいて、安全に泳げるよう監視してくれます。
バイクは、接触しないようにルールを定めて巡回してくれています。
ランは主なところで見てくれていますし、エイドステーションがあって水を用意してくれたり、長いレースならおにぎりやその地の名産を出してくれます。
これ、あたりまえのことじゃないんです。
食べるものは大会の1週間くらい前には材料の手配を終えていて前日に仕込んで、作ってくれているはず。
テントの設営や、バイクラックは前日につくっている。
ラックにはゼッケンが貼ってありますが、参加者が1,000人いたら1,000枚貼ってあるわけです。この労力って・・・。
感謝しなければ罰が当たります。

自分たちは大会を楽しみにして、会場へ行けばその”あたりまえの光景”をみて、

「さあ頑張ろう!」

と気合いが入りますが、ある意味ではそれが普通に、あたりまえのように準備していただけているから。
そして、命の危険がある大会でもあるので、運営側もかなり厳しくルールを守るように、事前説明の動画を作り、全員がそれを視聴したことを確認し、前日に受付を完了するように促している。
当日受付を認めたら、バタバタして、何かあった時には大変ですからこの前日受付というのはとてもいいと思います。
ヒルクライムレースも前日受付でしたが、ちょっと雰囲気が違いました。
良い悪いということではなくて、ゼッケンを受け取る、テントで販売しているものを見て、良いものがあれば買うという場だったんですよね。
いま思えば、自分の体調をじっくり観察して、というのは抜けていたかなあ。

トライアスロンに触れて、いろいろ見えてきたこと、感じたことが多くて、学ぶことが本当に多いんです。運営側もトライアスロン連合として組織されていて、この方々も遠方から大会のために集まり、運営ミーティングをし、選手を迎えてルール順守のために目を光らせる。
楽ではありませんよね。

さて、来週はそんな大会に参加します。
楽しみでもあり、ありがたい気持ちもあります。
あたりまえだと思っていることは、あたりまえではない。
感謝。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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