昨日８日は立秋でしたね。
文字として秋を見ると「涼しくなるかなあ」となんとなく錯覚しますが、まだまだ暑いです。
ただ、夜静まり返ったときに、コロコロと鳴く声が聞こえるようになりましたよ。
コオロギの声です。
また、先日美ヶ原へ上った時にはトンボをたくさん見ました。
ギンヤンマでしょうか、大きなトンボもいましたね。
暑い中にもすこ～しずつ秋の気配が近づいてきているように思います。
朝の空に秋に見るような雲も出てきました。
といっても、これらはほんの少し見つけた秋。
まだまだ夏は終わりません。
今月はめいっぱいこの暑さを楽しんでいきましょう。
この季節、信州では山に湖に川にと多くの皆さんが訪れますね。
自分たちからすると普通の光景ですが、県外から来た方からするとそれは一期一会の景色。
山の美しさ、真っ青な空、キラキラと輝く川。
こういう景色は本当に財産だなあと思います。
見慣れてしまうと何とも思わないような景色も少しそうやって考えてみるととても貴重だと気づきます。これが大切だと思います。
ただの景色、ではなくて財産です。
ある時ロードバイクで山道を下っていた時、雲の中に入りました。
視界が悪くて霧雨がずっと続きました。
この時の感じ方は、
「まいるなあ、びしょ濡れになるよ。」
「こんなことは、なかなかないからラッキーかも。」
どちらの考え方もありますが、ラッキーだと思いたいですね。
なぜなら、そうそうあることではないから。
雲がかかっているときにそこをめざせばいい、ですがそうではなくて走っていたら遭遇した、のでラッキーと考えると楽しくなります。
そういう気持ちで景色を観ていくといろんなことがあたりまえではなくなります。
暑い１日もあたり前ではなくなる。
さあ、今日もいい１日にしよう！