今日も絶好調!

信用は積み重ねるもの。

仕事をしていると信用の重さを感じることがよくあります。
そして、その信用はあっという間に崩れる可能性がある、ということも知っています。

悪気はなくても、どうしてもお客様から依頼されてパソコンの設定を更新したら動かなくなったとか動きが遅くなったとか、まあいろいろありますよね。
そんな時、その後の対処方法でそのお客様との関係は大きく変わってきます。

で、パソコンで最悪なのは動かなくなってしまうとき。
今の時代、パソコンは仕事をするうえで欠かせないアイテムです。
業種によったらそれでお金を生み出しています。

動かなくなってもデータのバックアップがあればまだいいですが、「ない」とか、データはあっても「一部のソフトのものだけ」とかいろいろな場面を見てきました。
そのたびに胃が痛くなり、さてどうやれば復旧するのかな、と社内の専任に聞いてみます。
彼らはプロですが、100%復旧するという言葉を言いません。
絶対はない、というんですよね。そりゃあそうです。
一番簡単な戻し方とすればパソコンに復元ポイントというのが作られていれば、その時点まで戻すことができます。
それで戻せば不具合が起こる前に、タイムスリップするようなものなので安心できる・・・はずですよね。
ところが、この機能も万能ではなく、戻したけどどこかおかしい、という現象も見てきました。
結局、一番大切なのはデータのバックアップを取っておくこと、だと思います。
そうすればパソコンをイチからリセットしてもデータは守れますからね。

この話を書いた理由は、不用意に設定変更やアプリを入れてしまうことで仕事を止めてしまうリスクがあるということ。
あたりまえですが、この仕事を止めてしまうのがまずいんです。

ある時、インターネットバンキングで振り込みをする際に銀行からIBMのセキュリティソフトを入れることを推奨するというメッセージが出て、それを入れてくれと言われたケースがありました。
お客様がやっていただくなら見てますよ、と操作をしてもらったところ再起動を要求されて、そのまま進めると・・・

「起動しない・・・」

これにはまいりましたね。
IBMのアプリ、とはいえいま入っているアプリケーションとの干渉まではわからない。
サポートもつながらない。
さてと。
何かが起動を阻害しているんだろうと調べてみると、2つのファイルが障害になっているらしい。
そのファイル名を変えて再起動すると・・・お~立ち上がった。
そういうアクシデントもありました。
私は操作を見ていてくれと言われただけですが、起動しなくなってしまえば調べてアドバイスしないわけにはいかないですからね。悩ましいところです。

いろいろなことが日々起きますがそれでも毎日笑っていたい。
そのためにできることはお客様にとって何がベストかを考えること。
そのアプリ、入れないとダメなのか。
その判断を正しくしていれば信用を失うことはありません。
正しく判断し、正しく伝えること。
もちろん対処方法も含めてイレギュラーもあるので、そればかりではないんですけどね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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