「いやあ、明日大腸検査なんだよねえ・・・」
そういっている同僚がいました。
大腸検査は大変ですよね。大量の下剤入りの水を飲んで、大腸の中をきれいにしてからの検査ですから気が重いのはとてもよくわかります。
過去に自分も3回やりましたが、慣れるということがないですね。
「体を整える」という方法はいろいろあります。
内臓もそうですが、ここでは整体の話です。
月に一度メンテナンスで行っている接骨院の先生。
行くと
「調子は?」
と聞かれます。
なんとなくこの辺が、とか最近ここら辺が、という話をするとうなづきながら体を診てくれます。
すると、
「これで腰痛い?」「ここが痛いです」
ぜんぜん腰とは関係のないと思われる脚をこうしてああして、
「今度は?」「痛くなくなりました(なんで?マジか?)」
という会話が毎回です。
あれやこれやと見てもらいながらいろいろ聞くんですが、姿勢のこと、予防のこと、修正の仕方、今までいろんなことを教えてもらいましたが、それもそのはずで人の体は1日の中でも朝と夕方ではコンディションが変わるのだそう。
猫背になっていたり、傾いていたり。
それが習慣化すると歪んでいくんですが、人の体はそれをうまく逃がしながら痛みが出ないようにしていってしまいます。
それが積み重なると痛みとして出てくるので、そこまで行くと反対に1個づつ取り除いていかないと本当の原因に行きあたらない、というわけです。
なのでいろいろ教わりながら、ひとつずつ取り組んでいったら、今の調子がいい状態になった、んですよね。
1回で治るなんていうことはないですから、ここまで来てようやく自分なりの体との付き合い方がわかってきた感じです。
それにしても自分のカラダほどわからないものはない、ですね。
まったく違うところに原因があって、腰が痛い、背中が痛い、肩が痛い、という症状として出てくるわけですから。
生きている間は、動けるカラダで居たいものだとあらためて思いました。
ムリするとその分跳ね返ってきますからね。
さあ、今日もいい1日にしよう!