何の話かといえば、
「最近見かけなくなってきたものとよく見るようになったもの」
スズメは50年前は毎日電線に鈴なりに止まっていました。
うるさいくらいにピーチクパーチクと鳴いていましたね。
ツバメも目の前をスイスイと飛び回っていたんですよ。
いたるところに巣があったという子供の頃の記憶です。
ハトは善光寺にお米をひと握り、袋に入れてもっていくと怖いくらいに集まってきて手のひらにお米を乗せると野生のハトが手のひらに乗ってきてこれまた怖いほどでした。
ところがです。
今朝、1羽のスズメを見たんです。
いつぶりだろう・・・。
むかしから変わらず、距離を置いていて近寄っては来ないですね。
本当に見かけなくなったのでググってみたら、50年前に比べて90%減っている!らしいです。
たしかにそう言われるとそんな感じですね、そんな感じです。
子供のころ近所のおじさんが
「チュンチュン焼きもってけ」
とくれたのを思い出しました。
焼いたスズメですね。
今では、それは高級な食材です、というか食べないですけど。
増えているのはカラスですね。
カラスは天敵がいないのか、増えています。
毎朝挨拶をするカラスがいますが、電線の上からじっと見られているので「おはよう!」というと何か言いたげな顔をしています。
いじめると攻撃されますからね、挨拶をするだけです。
あ、そのカラスは10羽くらいいますからね。
生態系が変化しているなあといろいろな場面で気づきます。
怖いなあと思うのはミツバチを見かけなくなっていること。
ハチが減るというのは、いろいろな植物にとってもリスクです。
受粉ができない・・・。
食べ物が取れなくなることにつながりますから、これは相当まずいと思います。
いろんなことが影響していると思いますが、2100年ころになると生き物にとって、とても生きにくくなっているように思います。
ちょっとドキドキしませんか?
この話は楽観的に見ればそれまでですが、少し危機感をもって何か自分でできることをやるようにしてみるきっかけになると思います。
怖いですね。
さあ、今日もいい1日にしよう!