先日聞いた話ですが、最近周りの音や気になる音とが同じ音量で聞こえる人がいるという話です。
これは大変ですよね。
身近にそういうことを言う方がいたのでどうなるのか聞いてみました。
「車を運転していてたまにブレーキがキーキー言う車があるでしょ。
あの音がものすごく不快なんだよね。
もっと嫌なのは、電車に乗ったりするとブレーキをかけるたびにキーキー言うし、長野駅に近づくと線路をまたぐからかな、特に気になるよね。
あと、お皿をフォークで引っ掻いてしまったときの音も最悪。」
周りの音が聞こえなくなるほど不快なんだそうです。
この方、特に精神疾患を抱えていたりストレスがある方ではないので病気ではないんですよね。
でも、その気になり方は病気かと思うほどです。
最近はいろいろな病気もあるのでちょっと調べてみると、聴覚過敏とかHSPという聞き慣れないものまで出てきます。
過敏といえば過敏かもしれませんが、気にしないようにするしかないのかもと思ってしまいます。
むかし友人が先端恐怖症だと言っていて、ペン先を見るのを極端に怖がっていました。
それも病的でしたね。
今はいろんなことを真剣に取り上げるようになってきて、いろいろな分析もされるようになりました。
「そんなこと気にしてたら~」という声もあるかもしれませんが、本人にしてみると本当に大変そうです。
気にしないようにしてみたら、とも言い切れず話を聞いて
「そういう事があるんだねえ、大変なんだね。」
ということしかできませんでした。
LGBTQもそうですが、むかしはいろいろ言われなかったことが今では普通に取り上げられるようになりました。
音が気になる。
頭に入れておく必要があるなあと思います。
さあ、今日もいい1日にしよう!