昨日は天気も良くて、新緑がとても鮮やかでした。
何度も言いますが、この時期の山は毎日行っても飽きないくらい綺麗です。
ただ、虫には気をつけたいですね。
今朝、足が痛痒くて、嫌な予感がしたので見てみるとアブに噛まれていました。
アブは翌日に腫れて痛痒くなって、１週間は腫れが続くんです。
汗をかくのでアブを引き寄せてしまうんでしょう。
あ～、それが憂鬱な季節なんですよねえ。
さて、昨日であった花たちです。
自然の中に咲いていたんですが、見事でした。
まずはフジです。
ここはちょっと崖のようになっていましたが、その下の木に絡まるように枝を伸ばして自然の棚ができていました。
里はもうすでに散っていますから、まだ見ることができました。
いいですねえ。
次はカーブを曲がった瞬間に目に入ったツツジ！
ブロックの上に覆いかぶさるように生えていました。
刈り込んで丸くするのが多いツツジですが、自然にこういう生え方をするのは初めて見ました。
もう何年かすると下について面になり、それもまたきれいになるように思いました。
次はあやめです。
いろんなところに生えていますが、道端でりんとしている姿はとても目を引きます。
でも、あまり長く咲いていないので、チャンスと思えばすぐに写真に撮らないと満開の時期は短いですね。
いろんな色のものがありますが、紫のあやめは品があって個人的には一番好きな色です。
つぎも道端でよく見かけますが、ナデシコですね。
比較的長く咲いていますが、たくさん咲いているととても目を引きます。
密集していることが多いので、とてもきれいです。
寒さにも強いんでしょうかね。
最後は、ゲンペイコギク。
特に珍しくもないと思いますが、小さな花がびっしりと咲いているさまはきれいです。
この季節はいろんなところに咲いていますよね。
こういう花たちは寒い冬を乗り越えて、筆頭は葉が出るよりも先に花が咲くサクラですが、その先はもう次から次へと大忙しです。
にぎやかな鳥や虫たちの声を気にしていると上の方に意識が行きがちですが、目線をしたに向けるとこんなきれいな花たちが見てくれと言わんばかりに咲いています。
満開の季節は短いので、見逃さないようにしなくては・・・と思います。
今年は、ミズバショウの一番いい季節に最高の景色を見逃したのが心残りです。
さあ、今日もいい１日にしよう！