「そろそろやらなきゃなあ・・・」
のひとつに”水泳”というのがありまして・・・。
本当は冬でも夏でも同じように泳いでいなければいけないんですよね。
ところが、ちょっと気持ちが折れましてだいぶ離れてしまいました。
そうはいってもやらなきゃ、タイムも上がらないし、体の使い方もうまくならない。
そもそも体のスイッチが入らない。
泳いでみたら・・・まあこんなもんでしょう、という感じでした。
（まったくやってなかったのにタイムが変わらなかったらすごいですよね）
タイムは気にしないで、どれくらい体が動くのかを見てみました。
これって楽しいですよね。
タイムを気にせず、まずどれくらい体が水の中で動くのか、伏し浮きでどれくらい進むのか、呼吸なしでどれくらい進めるのか、いろいろ試してみました。
この”実験”するということをあまりやらなかったので、
基本からもう一度やってみて、それから技術的な話を組み入れてみる。
そう決めて、体の動きを見てみると、わかったのは左右の筋力さ、正しくない浮き方、進まないカラダとその理由、じっくり観察するとわかるものですね。
本当はビデオに撮ってみてみるのが一番わかるのですが、それは禁止されてますからできません。
自分で「今どうなってる？」を確認するしかないわけです。
でも、この確認作業、実はものすごく大事で、うまくいかなくなった時に戻る”原点”を知るという事につながるんですよね。
それをやっておかないと、迷走することになります。
特に水の中で何かをやったとき、それがどこに作用するのかというのがわかりにくい。
土の上なら地面に対して脚がどう動くのか、これは反発力も含めて説明されてもよくわかります。
この違いは大きいですね。
水をつかめていたなあ、と思えたときは水の中で体重移動もしていたし、上半身で水に乗るという感覚もありました。
その時がベストだったわけではないですが、そういう感覚があった、ということです。
これって何でもそうですが重要ですよね。
今、自分は何をしているのか。
どういう姿をめざしているのか、それに近づいているのか。
足りないことは何か？どうすれば克服できるのか。
何ができたら達成したことになるのか、ゴールに近づいているのか。
この考え方は何にでも当てはまります。
うまくいかないからこそ、立ち返って取り組んでみる。
アドバイスをもらったことを丁寧に繰り返しやってみる。
その一つひとつが楽しいですね。
さあ、今日もいい１日にしよう！