今日も絶好調!

かすんだ景色、黄砂の記憶。

過去に、ちょうど長野マラソンの1週間前の土曜日に3つ目の信号機がかすんで黄ばんで見える、という経験があります。
そのときも黄砂でした。

さらに、さかのぼること40年以上前にもそういう話があったなあと思いだしたのですが、それは月曜日の学校でのこと。
机がザラザラして、手にほこりのような砂がつくという経験です。
これも黄砂でした。
細かいので、スキマから風に乗って入ってきたといわれました。
でも、生徒がいなくなった後に、舞っていたものが落ちたのかもしれないですね。
思い起こせば、その頃は花粉症という言葉も聞かなかったし、その砂の危険性なんていう話もなかったですね。

今は、どれくらいの黄砂が来るのかも予想が細かく出ますし、リスクについても細かく出るようになりました。いい時代になったと思います。
以前は、「黄砂が中国から飛んでくる」としか情報はなかったですからね。

黄砂が花粉にくっつくと厄介なことが起きるようで、花粉症が悪化するのだそう。
花粉が爆発して、水分を吸収して膨らんだり、微粒子になって肺に入り込んだり、それだけ聞いても体に悪そうです。
さらに花粉ですからいいことはないですよね。

黄砂の影響はいろいろなことがありますが、体についていえばダイレクトに吸い込めば肺に入りますがこれは体外に出ないですよね。
そもそも”砂”ですから。
言われている健康被害は、気管支、肺の細胞にくっつけば気管支炎、肺炎、ぜんそくを引き起こします。さらに炎症が起きると血管の機能低下を起こすとこがあるようですね。
そうなると心配なのは特にお年寄りの心臓病や脳卒中のような血管が詰まってしまう病気です。
これは想像ではなく実際起きているようですね。
もうひとつはアレルギー反応が起きること。
これは厄介です。
今朝もラジオで言っていましたが、花粉症が治まりかけた人がまた発症することがあると。
ただこれは花粉症ではなくて、黄砂のアレルギー反応なのだそうですから怖いですね。
いろんなものがくっついていますからね。
言われているのは、鉛、ヒ素、大気中のカドミウムなどもくっついているとか。
そんなものを吸い込むことがあれば、治ることはないですよね。

実はここのところ、ランニングを控えています。
花粉症が悪化しても困ります。
のどがイガイガしたり、メモかゆくなってなんとなく嫌なんですよね。
できるだけマスクをして、外に出ないようにする、のが対策だと思います。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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