昨日は打合せ三昧の一日。
期初ですから決めることがたくさんありまして、毎日が納期です(笑)
仕事ですから納期はあるんですが、それにしても設定されている納期のなんと短いことか・・・。
そんな中であらためて気づいたことがありました。
自分たちのやっていることは、お客様にとってのあたりまえではないということ。
よく言われるのは、会社を辞めた方からそれを言われることがあります。
リタイアされた方が別の会社で働こうとしたときにインフラや働く環境に驚く、と。
よしあしではなく、企業ごとに考え方や必要なモノは違いますから、違っていてあたりまえなんですよね。
そんな中で同僚と話していて気づいたのは、
今の環境があたりまえだと思わないこと。
自分の考え方があたりまえだと思わないこと。
自分のスキルの足りないことがあたりまえだと思わないこと。
そんないろいろな”あたりまえ”なことに常に疑問を持ちながら、もっとできることは何かを意識していかないと退化していく、陳腐化していくなあという話になりました。
今できること、といっても自分が気づく程度のことはすでにいろんなところでできていることが多いわけです。
そういった意味で、失敗してもいいからいろんなことにトライしてみる。
失敗すれば「この方法ややり方ではだめなんだ」とわかるので、すぐに違う方法を試してみればいいんですよね。
そう思ったときにふと大切なことに気づきました。
長野県にいると始める前の議論を一生懸命やりますよね。
群馬にいたときに、こちらが指示するとみな
「それやってもうまくいかないかもしれないですよ」
と言ったとしてもやってくるんです。
やってみてうまくいかなかった理由や不満を言うんです。
そういう話を聞いていると、今度はどうすればいいのかが見えてくるんです。
それで違うやり方を考えて、皆で合意してもう一度やってみると、これは最高にいい結果を得ることができました。
この時は最高でした。
実はそういうことが群馬にいると多かったんですよね。
「ダメならやり直せばいいんですよ、やってみなければわからないですから。
その代わり、ダメだとわかっていてやるときはやってから文句言いますからね!」
と言われていました。
いろいろ議論もしましたがすべて前に転がっていく議論。
やる前に方法論を議論しているよりも早く結果が出たのと方向修正が早かった。
そして、一番はメンバー同士の結束が強かったんです。
これは今でも忘れません。
この時間の流れが速い時代は、あたりまえを信じず、やってみてから考える。
そんな柔らかさが必要に感じています。
さあ、今日もいい1日にしよう!