今日も絶好調!

”慣れ”を疑う。

ふだん生活していて”慣れる”ということは良い面が多いですよね。

いつもの道。
走り慣れているから、混むところもわかっているし、危ないところもわかっている。
目的地までの時間も読める。

仕事なら、慣れているから気を付けるポイントやチェックするところもわかっている。
ミスは限りなくゼロになる。
ソフトの使い方は慣れているから、最速でデータを作れる・・・。

いいことづくめのように見えます
ところが・・・慣れているということが「過信」につながることもあります。
「ミスしないはず」、が起きてしまうんですよね。
いつも通っている道、いつもやっている作業、いつも使っているソフト。
もう一つ加えるなら、いつも来ていたお客さん。

どうしてこんなことを書き連ねるかといいますと、最近このいつものとか慣れているからでミスが起きたり、嫌な思いをすることが多いと感じたから、です。

慣れていると例えば仕事でいえば、工夫が生まれなくなったり、新しいことに対して気にしなくなります。
いつも使っているソフト。
実は知らない間にすごくバージョンアップしていて、こんな使い方ができますと言われて驚きました。
そうなんです、毎日使っている機能以外にもっと便利でもっと生産性が上がる機能がついていたんです(汗)
これを知っているのとそうでないのとではロスする時間や見栄えが大きく変わります。

別の話で言うと、いつも行っているところで対応がおざなりだなあ、と感じたことがありました。
こちらは時間を割いてそこへ行っている。
でも、先方にしてみれば「いつも(定期的に)来てる人」です。
手抜きがたくさんあって、これはちょっと良くないなあ、と思いました。
以前群馬にいたときに同じような光景を目の当たりにして、2度と行かないと決めたことがありました。

自分のやっていることにもこの”いつもの”や”慣れて”いることがたくさんあります。
それ自体は悪くないのですが、時々そのことを疑ってみることの大切さをとても感じています。
もうひとつは、なれあいという言葉です。
親しくなりすぎると礼を欠いてしまうことがありますね。
これも気を付けたいものです。
仕事をしていて、常にこれは意識しています。
どれだけ近くなっても、その方がどういう方なのか、を意識するということ。
あるいは、目の前にいる方々が親しく話しかけていただけたとしても、それがどういうことなのかを考えるということ。
※これは先日、ある集まりがあったときに、お店側の対応で気になったことがありました。いろんな場面で気を付けたいですね。

慣れているから、いつものことだからこそ気を付けていきたいものです。
時間も経過しているし、いろんないつものことも、人も変化している。
”今までとは違うかもしれない”ということを気持ちの中において意識することは大切です。

さあ、今日もいい1日にしよう!

※バランス感覚のいい人はこういうことをスマートにこなすんですよね。
 白鳥のように水面下では相当いろんなことを努力されているんだと思います。

-今日も絶好調!