今日も絶好調!

「いつまでも近くにいる」とは限らないこと。

季節も3月になり、別れと出会いの季節がやってきます。
仕事でとても頼りにしていた方が、突然異動でいなくなる。
この喪失感は言葉では言えません。
ここから・・・と思っていた矢先にいなくなってしまう。
痛いです。

こういうことって、いろんな場面で経験があります。
ふだんあたりまえにやり取りしていたり、会話していた人が実はものすごいスキルがある人だったり、ものすごい経験を積んでいる人だったり、そのことを知っている人たちからすれば、

「なんでその人とそんなに親しいの?」

となります。
外から見るとスーパーマンみたいな人ですね。
でもそれがあたりまえになっているから麻痺しているんです。
普通になっているんですね。

そのことばかり意識してしまっていたら、モノゴトが回らないので普通に接するわけです。
ただ、時々引いてみてそのことを意識することは大切で、違う引き出しがあることに気が付きます。
そういうバランス感覚を持ちながら、人とのつながりを作っていくことですよね。

気を付けたいのは、この当たり前ではない、という感覚をもつこと。

「そんなめんどくさい考え方をしてたら進まないよ!」

といわれるかもしれません。
確かにそうなんですが、相手をリスペクトしていたらもっといろんなことをできたなあと思うこともあります。
いつでも会えると思っていた人が2度と会えないとか上に書いたように「さあこれから」というときに居なくなってしまう。
こうならないようにしたいですね。

最悪なのは、いつも頼りにしていた人がいなくなってしまうこと。
永久にいなくなってしまった場合は、どうしようもない気持ちで前に進めなくなります。

いつまでもあると思うな、親と金。

親も金もそうですが、仲間も同じです。
仕事面である分野を任せきっていた場合、頼り切っていますからね。
これもつらすぎます。

いろんな場面で、「いつも近くにいる」のは「いつまでも」ではないということ。
そして、もうひとつ。
ささいなことで近くにいた人とのつながりが切れてしまうこともあるということ。
これもつらいです。

いろんなことが毎日起きますが、毎日が勉強だなあと思います。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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