今日も絶好調!

カラダのスイッチをONにしよう!

少しずつ春めいてき・・・ますよね。
長野県の真ん中、安曇野市にはコハクチョウが越冬する池があります。
コハクチョウは春が近くなると北帰行するのですが、今年は暖かいんでしょうか、もう始まっています。

さて、一昨年くらい前から、

「この筋肉のスイッチを入れるには、こうすると入る」

というようなスイッチをONにするという話をされます。
人の体を動かしているのは神経系統の電気信号の伝達だそうですが、これ、動きを教えてやると動くようになるそうで確かに動きの悪かった筋肉が動くようになったりします。
教わる前と後では大違いです。
ただ、筋肉はそれを記憶できないので、動かす前にそのスイッチをONにしてそれから動くことが大切なのだそうです。
そうすると故障しにくい体になっていきますね。

そんなスイッチの話ですが、ある動画を見ていたらやはり同じような話をしていました。
それはロードバイクのケイデンス(脚を回す回数)を上げる話です。
プロの方が、多くの一般人を集めて実験したのだそうで、
 ①少しずつ毎日上げていく練習をしていくグループ(毎日10回転ずつ上げさせる)
 ②とにかく1日でケイデンスを180まで上げる練習をするグループ
するとどうなるか。
自分は①が正解だと思ったのですが、②だそうです。

”とにかく180まで上げる練習をすること”

今日できなくても明日はできるようにと継続して練習をすると上がるようになるそうです。
それができるようになると、

「例えばしばらくブランクがあったとしてもパッと180まで上げられるようになる。それは、体にスイッチが入ったからで、脳の記憶と神経系がつながっているからできる」

と言ってました。
反対に①をやっていくと180まで上がる人とそうでない人が出るようです。
それを聞いても、180なんていうのはとてもイメージできないんですが、やってみようかと思いました。
そうです、スイッチが入るということの意味がわかったからなんですね。
ほかにも水泳でも同じようなことを言っている方がいましたし、神経系は動かして覚えさせることで限界点が上がるようです。

おもしろいことがありまして、これもそれが原因かもしれないのですが、ランニングを教えてもらっている中でランニングウォッチのGARMINにコーチ機能というのがあるんですね。
このメニューを組み入れているんですが、ある日に一定ペースで走ったとき楽だったんです。
でも、データを見たら相当苦しそうなレベルでした。
でも体感的に疲労感も少ないし、きつくなかった。
ところが、ウォーミングアップしてから全力で1㎞走ったときは倒れるんじゃないかくらいきつかった。この時のデータは、

「楽に走っちゃったんじゃないの?」

というくらい心拍も上がっていなくておかしな感じだったんです。
つまり、速く走るためのスイッチが入っていない、体が拒否していたように思います。
これは、どうやらあるようで先ほどのケイデンスの話同様にスイッチを入れると変化してくるようなんです。面白いですよね。

そんな話を聞いたので、実験だと思ってまた楽しめそうです。
自分のカラダほどわからないものはないですからね。

さあ、今日もいい1日にする!

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