今年に入って初めて鳴いているのを聞きました。
長野市には善光寺があるので、そこまで行けば100%ハトを見ることができます。
家の周りにはキジバトもいたりして、ハトは珍しくはないんですが、この季節に”鳴く”のはあまり聞かないように思います。
寒いですからね。
ここ数日暖かく感じたのが、今日は寒い。
それでもマイナス10℃近くまで下がるのもそろそろ終わりに近づいてきました。
それに誘われてか、ハトが鳴いているんですよね。
春近し、って感じです。
さて、善光寺には平和の象徴のハトが本当にたくさんいるんですが、それでもここ20年前とかに比べると減っているのだそうです。
たしかに自分が中学生だったころにはもっといたように思います。
これはなぜなのでしょうか。
同じようなことがスズメにも言えますよね。
あまり見なくなりました。
反面、カラスはたくさん見るようになりました。
何か見透かされているかのようにこちらを見てきます。
頭がいいですから、絶対にいじめないようにしています。
鳥の場合は、食べ物の影響なのか、顕著に数が減っているように感じます。
では、動物は・・・?
秋に山へトレランに行ったとき、土がもこもこになっていて
「あ~、イノシシが耕してるよ。」
と言われました。
イノシシは増えているそうです。
シカも増えていてどんどんと北上しているのだとか。
シカと共にヤマビルも北上。
今までいなかった生き物がどんどん増えています。
シカは以前、山へロードバイクで上がっていったときに群れを観ました。
見た目にはかわいいんですけどね、多すぎるのは山が変わってしまうから。
みんなでシカ鍋食べなきゃ(笑)
遠くに山を眺めたり、山に分け入ってみても、あまりよくわからないんです。
でも、確実に変化しています。
こういうことって結構多いように思いますね。
すこ~しずつ変化していっているものはわかりにくい。
ハトもスズメも、
「あれ、最近見なくなったねえ」
という感じで気づくんですよね。
自然豊かな長野県でもそういう変化が起きています。
何ができるのか。
自分にできることを小さなことでもいいからやっていくことが、やがて大きな変化になあるといいと思っています。
さあ、今日もいい1日にする!