先日会社でこんなことを聞かれました。
「トライアスロンって泊りで行くんですよね?その土地の観光とかうまいもの食べたりとかってやっぱり楽しいですか?」
・・・実は即答できませんでした。
「なんでそう思ったの?」と聞くと、
「そういうのも含めて楽しいんだろうなあ、自分のやってみようかなあ。」というんです。
トライアスロンに興味を持つメンバーがいたということに驚きましたが、大会前後のことをもっと聞きたいというんですよね。
よく考えてみたら、自分は大会に行くこと、出ることが中心にあったのでその土地、土地の特産を知らなかったり、観光にはあまり行ってなかったなあ・・・と。
もちろん大会に行くのが目的なのでいいんですが、他の人から見るとそういう見方もされるんだなあと改めて思いました。
大会前日に必ず受付、大会の説明会があるので
前日:その土地まで行く→受付する→宿へ行く→近くの店に買い物へ行く→夕飯を食べる→寝る
当日:朝から大会→終わったら土産物を買って帰る
少しでも観光しようと思えば、計画に入れられるんですよね。
今年の大会はどうしようかと参加も含めて思案中です。
出るならそれなりの練習もするわけですが、同時にその土地のことを調べて、たまにしか行かれないのでギュッと凝縮して観てこようとか、見どころがいくつもあるなら今年と来年とまたその次と分ければ楽しみも増えます。
30代くらいならガツガツと大会に向けて現地に入ってからも最終確認、仕上げとやるかもしれませんが、そういう年でもないのでいかに1回1回を楽しむかですね。
そんなことに気づかせてもらえたので感謝です。
そういえば昨年リレーで出た大会があるのですが、リレーのバイクパートで自分が3番だったというのを最近聞いて知りました。気にしてなかったのでリザルトをあらためて見ました。
確かに調子よくて過去イチのタイムだったんですよね。
この時はその2週間前にコロナで寝込んでいたので心拍を上げないように、前半かなりセーブしていたんです。
同じくらいの脚力の人が前を走っていて、抜きたいけどギヤを上げれば心拍も上がる。
やむを得ず抑えていたんですね。
折り返しで抜きまして、そこからガッツリとギヤを上げたんです。
前半セーブしたこともあって絶好調に。
40㎞/hで走っていたので自分でも焦りましたが、調子よかったですねえ。
この話は、自分のペースを知ることの大切さとどこで仕掛けて、どう組み立てるのかの大切さがわかった、ということです。
最初からガンガン行くと結局どこかで回らなくなってつぶれるんです。
何ごとも山場を作らないとダメなんですよね。
あらためて気づきました。
そういう気づきも得ながら、少しでも余裕をもって計画することができれば、もっと大会自体も楽しめるように思いました。
せっかく遠くまで行くんですから、言われてみればそうですよね。
さあ、今日もいい1日にする!