営業として入社してから、うん十年経ちますがその最初の６年間は毎日松本から飯田市まで行っていました。
７時３０分に事務所へ行き、荷物を積んで向かうと９時少し前に飯田の事務所へ着きました。
当時は９時には事務所にいないといけなかったんですよね。
※今思い出しました。
直行直帰とかなかったですからね。
今日は長野から飯田のお客様へ行くために、片道２時間のドライブでした。
１６０㎞以上あるんですよね。
ちなみに群馬へ行っていた時、これは当時のアパートまでの話ですが長野からそのアパートまでがちょうど２時間でした。高速道路を使って、です。
かたや県から出ていますからね。
長野から２時間高速で移動しても、まだ長野県です。
あと４０分くらい走れば岐阜に入りますが、そんな感じですね。
長野県は広いですが、飯田から見える山々も雪で白くなっていました。
どこへ行っても山に囲まれているのが長野県。
そしてそんな山に雪が積もり、そこから降りてくる風は・・・当然冷たいんですよね。
いよいよそんな季節になってきました。
そしてもうひとつ。
縦に長い長野県は、山や川、そして峠で分断されていました。
それにより”なまり”がかなり違います。
以前書きましたが商売の仕方も違うんです。
飯田のお客様と話していたら、とても懐かしかったんですよね。
初対面でも、会話していると少しずつ方言やなまりが出てきて、それでまた和みます。
これが営業の仕事をしていて、
「あ～、よかったなあ。」
と思う瞬間ですね。
その土地の言葉は、お互いに壁があるうちは聞けません。
打ち解けてくるとようやく聞けるんですよね。
いろいろな思い出がある土地ですが、飯田は坂の町ですからもともと時間の流れ方がゆっくりしていたんじゃないかと思うんです。
細かいことは気にしないという感じでしょうか。
ですから、商売の仕方が長野や松本とは違うんです。
あまり細かくは書けませんが、今飯田にいる営業に言ったら、
「いやあ、本当にそうですよね。」
と笑っていました。
そんな長野県ですから、ぜひ観光に来たら、あちこちへ行っていただいて味わっていただきたいですねえ。
とてもいいところだし、とてもいい人たちがたくさんいますから。
さあ、今日もきっといい１日になる！