今日も絶好調!

ハチドリの一滴(ひとしずく)という話。

この話は有名な話なのでいろいろなサイトに登場していますね。
きれいごとに聞こえるかもしれませんが世の中に「こう考える人」が増えるといいなと思います。
※人それぞれだから、異論もあると思います。

ザックリいうと、

森が火事になったときにハチドリが川で水を口に入れて、火にかけます。
何度もかけますが、もちろん消えるはずはありません。
森の動物たちがそんなことしても無駄なのになぜ水を運ぶのかと聞くと

「自分にできることをしているだけだよ」

と答えます。
小さな体ですから、消えるはずはないのですがジッとしているくらいなら自分のできることをしようという考えです。

こういうことって実は毎日目の前で起きるんですね。
気付いた人が行動して、それが連鎖すれば大きな力になります。
1人の100歩よりみんなの1歩です。

例えば会議をするとき、参加者全員で自分の机を運べばパパっとすみますが、誰か一人でやろうとすればとても時間がかかります。
道にはけっこうゴミが落ちています。これを拾う気持ちの人が増えたらゴミはなくなります。

「誰だよ、ゴミを捨てたのは!」
という人がいますが、それはイライラがもったいないですね。
文句だけ言って拾わない人もいます。

「どこから飛んできたのか?それとも誰か落としたのか?」
と考えれば、腹は立ちません。

自分一人で世の中を変えようと思っても変わらないけど、同じ思いでみんなが動きだしたら変化していくということにつながります。

今はみなが個人主義、ことなかれ主義の人が増えてきて、見てみないふりをしがちです。
でも、少しゆとりを持ったらきっと世の中は変わるんですよね。

日本人はまじめなので、サッカーの試合が終わったスタジアムのごみを拾ったりします。
それが今では各国のサポーターに連鎖して、今年のワールドカップではいろんなところでゴミ拾いしているとネットニュースに載っていました。
そういう人たちが増えれば、清掃係の人はもっときれいにするために細かなところまで目が行き届きます。
もっときれいなスタジアムになりますね。
偽善に聞こえるかもしれないですが、こういうことが自分の子供たちの世代に受け継がれていくはずです。
それは一人ひとり(ハチドリ)のひとしずくなんですよね。
できることをできる範囲でやるだけです。
それを押し付けることは絶対にしないということも大切です。

さあ、今日もきっといい1日になる!

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