浅見帆帆子さんの書籍タイトルです。
この本のことは以前も書きましたが、何度も読みたいと思う本です。
自分が疲れてしまったり、気持ちが折れてしまったときに、いったん立ち止まって読みたいと思えるんです。
いわく「運がいいと思っているといいことがやって来る。
愚痴ばかり言っていると愚痴がやってくる。
幸せだなあと思っていれば幸せなことが降ってきます。
普段から運がいいと思っていれば、悪いことは起きない・・・」
本当にそう思います。
そういうことが立て続けに起きたこともありました。
ところが最近、自分の気持ちがマイナスに行っているのですが、そうなるとよい方向に向かないんですよね。空元気で、ウソでも「絶好調!」と言っていたほうがいいんですよね。
気になる人がいるとどうしてもそのことが頭を埋めてしまい、相手はどうとも思っていないのでしょうけど、自分はつらくなるということもあります。
そんな時には、気分をリフレッシュして「その人はもう頭の中にはいない」と言葉にして追い出すのだそうです。
考えないようにする。自分の弱さというエゴが出てきたら、それを許して手放すというイメージだそうです。なかなか難しいですけどね。
そうしていると相手から離れていくのだそうです。
そもそも人は嫌われることを恐れたり、トレードオフして自分をごまかして、嫌われないようにしようとするところがあります。
自分が一番だと思っている人は別でしょうけれども、なかなかそういう人はいないですよね。
それを続けていると断りベタになったり、自分をごまかすことでストレスをため込んで病気になったりします。
身に覚え、ありませんか?
”断る”って、自分は苦手です。
それで嫌な思いもたくさんしてきました。
一番大切にしなくてはならないのは自分自身です。そのはずですよね。
でも、我慢しているということは、自分を犠牲にしているということでもあるわけです。
最近、そのことに気づき、仕事中に物事を引き受けている自分に気づきました。
よく考えてみれば自分が引き受けるべきではないことでした。
でもその判断軸さえゆがめてしまう自分に気づいたんです。
これでは企業の中では辛いことだらけになります。
周りからすれば”便利”ですからね。
そんなことに気づきまして、今自分は何をするときなのか、その判断は間違っていないか、よ~く考えて行動しないと結果的にまわりにも良くないなと思っています。
人生一度きり。
ひとりで悩んで抱え込んでいても決していい方向にはいかない。
わかっているけど、首を突っ込んでいました。
相手がどう思うかの前に、自分はどう思うのか、どうしたいのか、・・・それでいいのかをよく考えて安請け合いしない自分を創っていきたいと思いました。
「あなたは絶対!運がいい」
運をよくするもそうでなくするも自分次第、気持ちの持って行き方次第で変わる、ということですね。
いろいろ考えすぎず、自分の判断を信じていきたいと思います。
さあ、今日もきっといい1日になる!