今日も絶好調!

雑草の強さを身に着けたい・・・。

先日、雑草の話になりまして秋のこの時期に枯れかかっていても抜いておくことが大切だと言われました。
一番いいのは春、夏に出始めたときにすかさず抜くことが一番なんですけど、この時期も大切だとか。
今までは気にしていませんでした。
暖かい季節は伸びるのも速いんですが、その時期は花が咲いたタイミングで抜くようにしています。
花が咲く前でもいいんですが、それだと自分の場合は取り残しが出やすいんです。
タネがつく前に抜いてしまえば、増えることはないですよね。
昨年、今年とそれを気を付けてやったら、きれいな庭を保てました。
それでも、油断すると雑草はソーッと生えてきます。
おまけに成長が早いです。
あっという間にタネになる。

雑草の進化は感心させられるものがありまして、普通は花を咲かせて、タネになり、それが落ちて増えていきます。
雑草もそうなんですが、きれいな花でないために気づかないものがあったり、花に見えないものもあります。
雑草を取ろうと触れると、すごい勢いでタネがはじけるものもあります。
生き残り戦略ですね。

そんな雑草は、放っておくと身の丈くらいに伸びるものもありますし、それをさらに放っておくとノコギリを持ってこないと切れないくらいになります。
以前、事務所の裏に生えていたアザミを放っておいたんです。
これが見事に木になりまして、本当にノコギリで切りました。
さらに綿毛で増えるので風が吹くと相当遠くまで飛んでいきます。
あれは近所に迷惑をかけたなあと反省してます。
あと、最近だとランニングコースにある黄色の花が気になっています。
これ、あと少しするとタネになり、これは服にくっつくんです。
それで遠くへ運ばせる戦略です。
通称バカですね。
「あ~あ、バカがたくさんついた・・・。」みたいな。
よくこんな進化をしたなと感心させられます。
アザミは1年で木になりましたから恐ろしい成長力です。

そして、踏まれても踏まれても生えてきますからね。
いつも草取りをしながら、その強さを分けてほしいと会話しています(笑)
抜いても生えてくるし、違う種類がなぜか生えてくることもありますから強いです。

人のほうが順応性はないかもしれないですね。
その図太さ、順応性、しなやかさ・・・がんばらなきゃなあ。

抜くのを放置していると雑木林になります。
元は草が生えていただけですからね。
雑木林を畑に戻すには本当に大変で、切って、抜いて、気が遠くなるくらいです。
先人はそれを開墾としてやってきたと思うと、それもまたすごいことですが。

雑草を取りながらそんなことを考えました。
何でもそうですが手入れをすることというのはとても大切です。
手入れをきちんとしていれば、変化にも気づくし、すぐに手を入れることができますからね。
これは対象が何でも同じことが言えるのでしょうね。

さあ、今日もきっといい1日になる!

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