今日も絶好調!

苦手意識は自分が勝手に作るもの。

「なんかタイプ的に苦手だなあ。」
「そんなに強く言わなくてもいいのになあ。」
「もっと丁寧に教えてほしいなあ。」
「決めつけて言われると自分の意見を言えないなあ。」
「あの仕事は自分には向いてないなあ。苦手なんだよなあ。」

そんなことを考えていると、どんどん苦手意識が強くなりますよね。
本当は苦手じゃないかもしれない。
人のことも、仕事のことも、自分の肩の力、気持ちの力を抜いて、先入観を持たずに、イメージとすると頭の中を真っ白にする感覚で向き合ってみる。
正面から向き合うのが苦手なら、違う視点でとらえてみる。

”苦手だ”という意識があると、そのことばかり考えてしまいます。
すると、体(頭)は硬直してそのことから離れられなくなります。
「開き直ればいいんだよ」という言い方もありますが、自分は視点を変えたらいいと思います。

まずは、
”苦手だ”
と考えないこと。

一番大切なのは、自分の気持ちをマイナスなほうへもっていかないこと。
自分の思考のクセを考えてみると、そういう意識がある時の視野はものすごく狭い。
そうすると、全体がみえませんからミスも出る。
判断も間違える。
楽しいことも見えなくなる。
一番いけないのは、そういう時に鏡を見ると何ともつまらなそうな人が映るんです。
そんな顔をしている人と誰が楽しく話をしようと思うでしょうか。
ねえ。
つくづくそう思うんです。

精神的に病んだ方と話していると、マイナス思考がものすごく強かったりします。
自分の中にためてしまう癖があったり、マイナスなことを自分に投げかけたりします。
自分に矢を向けると、人は一瞬でうつになると言われていますよね。
これは経験があるのでわかります。
・・・あれは危なかった。
ですから、努めて視点を変える、視野を広く取れるように考える。

仕事のできる人がいたとします。
その人は視座が高く、広い視野で物を考え、とても良い意見が言えます。
でも、その人と自分を比べる必要はありません。
その人の言うことを理解して、どうすればうまく機能するのか、展開できるのか、一緒に考えればいいんですよね。

”仕事のできる人”と書きましたが、これも誰かと比較して、何かの判断基準でそう思ったわけですよね。
もっといろんなことを考えられる人もいます。
学べばいいわけです。
同じように考えられないことを悩むのは無駄な時間、必要のないことです。

役職に縛られることもムダですよね。
そもそも役割なんですから。
もっといろんな人の意見を聞いて、うまくいく方法を考えればいい。
任せきればいい、そう思うんです。
全部理解できなければ、できる人に任せきる。
それを見ていればいい。そこで知ることができますからね。

今の時代はストレスフルです。
やることも考えることもどんどんその範囲は広くなります。
全てを理解しようなんていうのはおごりです。
それを理解して指示だししようとするのではなく、

もっといいやり方あるかな?

を考えればいい。今までのやり方を知っている人に考えてもらう。

今までと違うこと。

この思考さえ持っていたら、”今まで”に縛られなくなると思います。
さあ、今日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!