人生、生きていればいろんなことがあります。
自分の意のままに生きているという人はいるでしょうか。
何かしらの不満や悩みを抱えて生きているのではないかと思います。
「あら?暗い話なの?」と思いました?
いえいえ、そういう話ではありません。
思うようにいかないのは、自分の心ばかりではないですよ、という話です。
自分のことで精一杯なのに、人のことなんてかまってられない、という話もよく聞きます。
忙しいですからね、まあそういうこともあります。
でも、気を付けないといけないのは、人の気持ちはあっという間に変わっていくということです。
大胆に、めいっぱい楽しんで、でも慎重に。
特に自分が大きな決断をしようとしているとき。
あるいは、岐路に立った時にどちらの道を選ぶか迷ったとき。
自分にとって大切なのは誰か、その人を失ったとしても大丈夫なのか。
なかなかここまでの決断を迫られることは少ないかもしれません。
でも、あるんです、生きていれば一度くらいは。
その時に、自分が思っていることをストレートに言ってしまうと取り返しがつかなくなる(ことがある)。
なんでこんな話をしているかというと、ガラパゴスのイグアナのように人は時代の変化に合わせて生きていかないとうまくいかないことがあるから、です。
例えば、自分の経験でいうとこの3年でお客様のシステムスキルは大きく上がっている。
「こんなことに困っているんだけど、何か良い提案はないかな?」
と問い合わせをもらえた。
全てではないけれど、今は違う。
「こんなソフト扱ってる?」だ。
お客様は困っていることを調べる余裕(時間)があったから、いろいろ調べてテスト稼働させてみてうまくいったから製品版を買う。
だめなら、返せばいいだけ。
売り手からするとサブスク製品の場合は、まったく儲からない。
でも時代はそう流れている。
製品版の場合は多少利益はある。
その分で長くフォローするし、取引してもらえればいろいろな情報も持っていける。
今はメールで送ることのほうが多いですね。
自分だって店頭で買いたいと思っているものの在庫がない、と言われればAmazonに注文するからね。
※店員の姿勢によって変わりますけれど。
買い手側の知識が上がり、製品の品質が上がって、故障しても自分で直せるようになったらもはやどこから買っても同じという気持ちになるのはあたりまえ、というものです。
「今まではこうだったから、これでいいんだ!」
この言葉はあまりよくありません。
思考停止です。
どんどん変化しているから。
今までのことを理解することは必要でも、今までと同じではいけません。
もちろん変えてはいけないもの、ことだってあります。
それはそれです。
今までの商道徳を変えなければいけなくなった時、正直悩みました。
でも、”郷に入れば郷に従え”で時代の変化についていくしかないんです。
そうしなければ、お客様は離れていきます。
今は以前にもましてドライです。
だからこそ、いろいろな面からつながりまで見て結論を出す。
いろんなところにある地雷をよけながら、ですね。
せめて自分の短い人生の中で、悔いの残らないように生きないと。
あ、重い話になりました? ...すみません。
さあ、今日もきっといい1日になる!