今日も絶好調!

人と人とのつながりは、本当に大切ですね。

32の時に海外で感じた違和感、憤りと自分はなんとちっぽけな存在なのかというもやもやと、を感じたことがありました。
これは過去に詳しく書いたことがありますのでざっくりと。
名前を出すと差しさわりのある企業の専務と海外でたまたま会った時の話です。
日本ではその企業を知らない人はいません。
私はただの旅行者で、企業名を言えば先方も知っているでしょうが、なにぶんにもひよっこです。
とある方の家で出会ったときに、

「どこにお勤めか?」

と聞かれました。
その質問に答えたくなかったので、

「日本のある会社です。」

というと、ムッとしたような表情で、

「どこの会社で君は何をしているのか?」

ということを聞いてきたので、ここは海外だし、ただの旅行者ですと言ったら鼻で笑われた、という話。その頃から、”役職”というものに対して嫌悪感があり、肩書きなどはただの役割で、会社を一歩出たら”ただの人”だと思っています。

”ただの人”

です。
有色だの、目の色が違うだの、モンゴリアンだの・・・。
いえいえ、みんな”人”ですから。
こう書くと偽善に聞こえると言われたこともありますが、これは自分が32の時に感じ、自分のポリシーにしていることです。
さらに言えば、先輩を敬わないという話ではありません。

最近こんなことがありました。
ある方のお話です。その方とは年齢差が25歳あります。若いです。
物事をキッチリと正面から受け止めてみていて、話してみると自分の感覚、感性を磨いていることがすぐにわかる。
話をしているうちに、「こういうことはどう考えるのかな」と聞きたくなる感じ。
この感覚は会社にいてもなかなか感じたことがなかったので新鮮でした。
(自分が鋭いわけではないので、上からものを言っているように聞こえたらすみません。そういうつもりではないです。素直に「いいなあ」と思った話です。)

自分と違う意見であっても、その理由を明確に話せる。
さらに、サバサバしているから話を聞いていて心地いい。
一気にファンになりました。

自分の会社のことをよく見ていて、自分の立ち位置を理解したうえで、「もっとこうしたらいいと思います」を明確に言える。※ちょっと、具体的に言えなくてすみません

こういう意見を吸い上げて、企業の経営に活かすことができたら、きっと変わっていくのでしょう。
若い感性に学ぶことは大きいです。
さらに、自分が恵まれているなあと感じるのは、そういう方との出会いがあること。
自転車、ランニング、水泳、を通じて多くの方と出会っていますが、皆さん”人”として接していただき、あとで会社や役職を聞いて驚いています。
そんな出会いの中で、本気で叱ってくれる人や本気のアドバイスや励ましをもらうたびに
「ありがたいです」というと

「そう思ったら、誰かに相談されたら真剣に答えてあげて!」

と言われます。
うれしいですよね。
こういう人たちと出会えること、そういう場があること、その中に自分がいること。
そうしたら、おのずとやることが見えてきます。
それを全力でやっていたりします。
それで喜んでもらえれば、満足なんです。
例えば、大会参加にあたって宿の手配から、移動の配車、夕食の手配、当日の行動等々を任されたら全力です。喜んでもらえるように考えます。
自分ができるなら、精一杯やる。
できなければ助けをもらってやりきる。
そうすることで、次もまた旅が楽しくなる。

されてうれしかったことは、自分もそうしたいし、気持ちを明るく、前向きでいたいなと思う。
そんな先にはいつか、首都圏にいる方たちをエスコートして長野の景色を満喫いただけるように案内したい、
トライアスロンに興味のある方と一緒に楽しめることを考えたい、等々目標があります。
そうすれば、きっと喜んでもらえるはず。
このロケーションは、より多くの人に楽しんでもらいたい。
そこで大切なのも

”人と人とのつながり”

なんです。

楽しまないと、この夏は帰ってこないし、もっと暑くなっちゃうかもしれないですからね。

さあ、今日もきっといい1日になる!

※今日は”おぶせミニマラソン”です。
 佐渡ではオープンウォータースイミングの大会があります。
みなさんがんばってくださいね~!

-今日も絶好調!