年に一度の健康診断。
以前は半日ドックという名前でした。
ところが、今は検査項目が減り、もはや健康診断状態に。
とはいえ、オプションでバリウムや胃カメラ、脳ドックもつけられるので、とりあえず胃腸系はチェックしています。
たまに引っかかるのが、大腸ポリープです。
これ、大腸検査をやったことのある方はつらさを知っていると思うのですが、2リットルくらいでしょうか、下剤の入ったポカリスエットの甘くないような味のものを一定間隔(20分だったかな)で飲んでいきます。
もちろん前日夕食以降は何も食べてはいけないので、空腹です。
そこに下剤を注入。
お腹の中がそれこそピカピカになるくらいきれいに何もなくなります。
ただ、そこに行きつくまでが大変。
ポカリみたいなのを飲んでしばらくすると、トイレに行きたくなります。
ここが重要で、トイレは目の前にあること。
以前受けた病院は、専用のトイレではなく、待合室の向こうにトイレがあったために地獄でした。
何せ飲んでいるのは下剤。そして水分。
5回くらいトイレに行くんですが、そのうちの1回は先客がいて、・・・冷や汗が。
女子トイレに行こうかと思った瞬間に扉が開き、何とか間に合って事なきを得ました。
あの病院は地獄だった。
で、水しか出なくなったら検査になるわけですが、お尻から長いカメラを入れるわけです。
その痛さといい、内臓を押される感覚といい、できるなら経験したくないですよね。
・・・3回ほどやってますけどね。
看護師の方いわく
「定期的にやると宿便も溜まらなくなるし、調子よくなるからおすすめですよ」
だそうです・・・。
話が大きく横にそれましたが、今日は検査だけですから胃カメラで。
バリウムのほうがあとが辛いから嫌なんです。
重金属を体に入れますからね、早く出さないといけません。
こちらも下剤で。
午後から仕事してたこともありますけど、落ち着かなかったなあ。
あ、今日は胃カメラです。
胃カメラが嫌いだという方がたくさんいますが、自分は扁桃腺を手術して取っているからかどうかはわかりませんが、あまり苦手ではありません。
事前の麻酔だけはまんべんなくのどに行き渡らせるようにしているせいか、のどを通る時もなんてことはなく通っていきます。
「持って行ったタオルがよだれでビショビショになった。もう嫌だ。」
という方がいますが、自分はまったく出てきません。
20代に受けた肺の検査の時は、もっと大きなマウスピースをくわえさせられ、3,4本の管を入れられたんです。その時は部分麻酔がかかっていても死ぬかと思ったけど、それに比べれば全然平気です。
胃カメラの画像を見ながら、「ホルモンだなあ、きれいなもんだなあ」と見ていて終了。
「このきれいな胃には、ピロリ菌もいませんね」
というお褒めもいただいて、メインイベントは終了。
麻酔が切れるまでは、油断するとつばが気管支のほうへ行きそうになるので要注意でした。
あれ、苦しいんですよね。
しっかり麻酔が効いているので、1時間経っても何か食べられる気がしませんでした。
胃カメラはあの麻酔に全集中することが重要だと思います。
さて、これで大会前のイベントは終わったので、週末のトライアスロンに向けて準備を始めることとします。忘れ物にだけは気を付けなきゃ。
さあ、今日もきっといい1日になる!