今日も絶好調!

自分の得意技、知ってますか?

「人に聞く前に、自分はどうなんだ?」

と言われそうですね。
自分は知りませんでした。過去形です。
自分のことを一番知らないのが自分だと思っているので、どちらかというと

「教えてもらえませんか?」

と、とんちんかんなことを言ってしまいそうです。
でも、これってある意味普通なんです。

自分が普段やっていることや考えていること、って他の人もできるし考えていると思ってますよね。
「自分にできるんだから、これは普通。」だと思っていますね。
でも・・・。
それって本当に誰でもできると思ってます?
変に自信過剰でも困りますが、自分ができることで人にはできないことだってあるんです。
逆に、他の人にはできるのに自分ができないことだってあります。

これって、それぞれの個性だし、それでいいやと思っている人に強要しても良い結果にはなりません。

「他の人が努力していないことに腹が立つ」

という人もいます。
それはそれなんです。まあ、言ってしまえば余計なお世話といいますか・・・。
努力できる人とそうでない人がいると考えれば、これまた普通だし攻めてはいけません。
会社であっても趣味であっても、それは同じこと、ですよね。
一言で言ってしまえば、価値観の違いです。
できるようになりたければ、自分で調べますし、できる人に聞いてみますよね。

さてさて、少々外れましたがそんな中で、「自分の得意技」って持ってますか?
これだけは他人に負けない、いや負けないと思う、というものです。
定年退職して何をしたらいいかわからなくなって一気に老ける人がいますが、会社にいたから発揮できたスキルも世間では通用しないなんていうのはザラだと思います。

笑い話で再就職試験の時に、あなたは何ができますか?と聞かれて「課長ができます」と言った人がいたとか。これは困りますよね。

自分の得意技を知らないと本当に困ると思います。
どうやったらそれが見つかるのか?
一番は自問自答ですが、手っ取り早いのは

「周りの人に聞いてみる」

です。
周りの人は自分よりもずっとあなたを見ています。
おおげさにいえば観察でしょうか。
人は、誰かに見られていることで緊張感をもって過ごすことができます。

そして、その周りの人たちは、

「この人はこういうことに向いている」 

を知っていたりします。
さらに外れません。
まずはできる、できないではなく、取り組んでみたほうがいいと思います。
”向いている”といってくれたわけを聞いてみて、合ってるなあと思ったらやってみる。

自分の場合は、会社ならば2番手キャラだと思っていますが、例えばセミナー等は自分で企画して講師も自分でやったりしてました。
考えてみれば、そういうことを誰もができるかと言えばできないかもしれません。
そういうことを気づかせてくれるのは第3者なんですよね。
気になったら、会社でもプライベートでも聞いてみてはどうでしょうか。
新しい自分が発見できるかもしれませんよ。

さあ、今日もきっといい1日になる!

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