昨日に続いて、今日も３０℃越えの暑い日になりました。
さらに昨日のような夕立はなかったので、いつまでも暑い。
よく言われるんです。
「長野は涼しいんでしょ？」
そういった方々はみな、
「長野って、暑いんだ・・・。」
と、残念がります。
確かに４０年ほど前は、夏でも３２℃くらいまでしか上がらず、木陰は涼しかった。
（冬はもっと寒かったんですけど）
それが今では、ためらうことなく３３℃とか、３６℃とか言われます。
暑い・・・。
”暑熱順化”という言葉が一般的になったのもこの数年のように思います。
外で一日中運動をするので、実はこの時期の”暑い日”が貴重なんですよね。
暑い中で動き続けるために慣れる必要があります。
そのために体調に気を付けながら、動き続けることで暑熱順化していきます。
そして大切なことがもう一つ。
日焼けを作っていくことです。
この”作る”というのは、どうしても半袖半ズボンのようないで立ちですから腕もモモから下も焼けます。焼けないように日焼け止めを塗っても、こんがりと焼けます。
汗で流れちゃうんですよね。
それでも塗って焼けたときのほうが痛みが少ないように思います。
トライアスロン用のウェアはノースリーブのタイプを使っているので、背中は雀のような焼け方をします。
これもきちんと”作る”ようにしないと、１シーズン悩むことになります。
ずっと痛いんです。ヤケドですね。
何年か前に火ぶくれになり、これはきつかったです。
ずっと水が出てくる。１週間後にまた走りますから治らない。
こんなつらい思いをするならば、と対策をしっかりして臨みたいと思います。
まだ梅雨なので、ピーカンよりも雲がかかっていて暑い日が多いんですよね。
これがとても程よくて、ここを逃してしまうとヤバいんです。
さて、そんなこともありますが、暑い季節は大好きです。
暑くて日焼けを作っているうちはすごく疲れます。
でも、ある程度になってくると、疲れなくなる。
暑い季節は、汗だくで動き回ります。
大切なのはマグネシウムと塩。
文字通り滝のような汗が出ます。
”壊れた蛇口”のようです。
そうすると、少しずつマグ、塩が抜けてしまう。
水もさることながら、塩は貴重です。
脱水症状が出たときに塩分不足だとフラフラします。
脚もつりそうになります。
そしてもう一つ。
これは自分だけかもしれませんが、メンタルに来ます。
「ああ、もう走れないなあ。モモが痛いなあ・・・。」
そんな状態では楽しくありません。
そんなことを考えながら、最高に楽しく、運動するようにしています。
人との出会いは一期一会。
そして、今日今この瞬間に運動していたら、今日のコンディションはこれも一期一会です。
今日と同じコンディションは来ない。そして、未来の自分の人生を考えるとき、今の自分が一番若い！
さあ、今日もきっといい１日になる！