最近こんなことを考えました。
「人のことをしたに見たり、妬んだり、ひがんだりするのはなぜだろう・・・」
自分の場合、子供の頃に親から言われた一言で妬みとかひがみとかはあまり感じません。
その感情をどこかに置いてきたような感じです。ゼロとは言いませんが。
そして、マウントを取る人をみていて思ったんです。
「その人なりの自己主張だし、自分が主人公だからなあ」と。
この話は良いとか悪いとかを言いたいのではなくて、主人公が自分である以上どんな振る舞いもその人のドラマだから。
自分がすべての基準である以上、
「なんでこんなこともできないの?」と言ってしまう人や「努力しないのはその人の意識が低いから。やらない人を見ているとムカつく」とか言ってしまうのは仕方のないことかもしれません。
全ての基準が自分だから。
でも、思うんです。
世の中には、努力の仕方がわからなかったり、どうやって身につけたらいいかわからなかったり、苦手だったりする人だっている。
自分が”できる”なら、少し俯瞰してみて、
「自分に何ができるかな?何か教えてあげられることがあるかもしれないな。」
という視点で見てみたら優しくなれるんじゃないか、と。
できる人ほど強くなってしまうのかもしれないけど、一生それでは厳しすぎると思います。
もちろんプロの世界は、そんな生ぬるいことでは生きて行かれないかもしれません。
でも、
”早く行きたいならひとりで行け、遠くまで行きたいならみんなで行け”
というアフリカの言葉があります。
企業で生きていくなら、遠くまで行くことを考えないと厳しいですよね。
消耗品ではないですから。
そんなことを考えさせられました。
”できるひと”がせめて打算的でもいいから、”優しい人”になってグッと人を引き上げることができたら、もっと良くなるんじゃないかなあ。ぬるいかなあ。
持続可能な社会を実現するために、も。
さあ、今日もきっといい1日になる!