今日も絶好調!

耳の痛い話ほど真剣に聞く。

大人になり、年を重ねていくとだんだん耳の痛い話をされなくなります。
ん~、違う言い方のほうが自分としてはしっくりきます。

「(そういう話を)してもらえなくなります!」

正しいのか、合ってるのか、全て自分で確認しないとわからない。
特に企業勤めをしていて、役職がそれなりになると言ってもらえなくなります。
これって怖いですよね。
自分で正しいと思って指示していたら、間違っていた、あるいはそのやり方よりももっといい方法があった・・・。
最悪なのは部下はとっくにそんなことはお見通しで、すでに言うことを聞かなくなっている・・・。
想像しただけで恐ろしいですよね。
でも、特にこの3年は世の中がガラッと変わりましたから、それについていくように発言しないと戦略を間違えます。

自分の好きな言葉は、

「昨日の常識は、一晩明けたら非常識」

でして、これはもう25年以上前になりますが、Windows95が発売されたとき。
その時に聞いた言葉です。
インターネットが普及して、以前ならゆっくり伝わってきたことが、世界同時に伝わる時代に変化しました。
プログラムも自分で組めるようになりましたし、それができるようになったことでこれも劇的に変化しました。
それくらい常識なんていうのはビジネス界ではガラリと変わるもの、という教えです。

そうなると、先ほどの話、上位職になればなるほどアンテナを高くして、入ってくる情報、取りに行く情報を吸収して判断することを望まれます。
多くの情報に触れている社員がいれば、いろいろ聞いてみる。
もちろん自分で吸収する術を駆使して、短時間でより多くの情報を仕入れて会話し、判断できるようにすることが大切ですよね。
などと書いていると、さもできそうな感じですが、実際には沼のように調べても調べても際限はありませんからまだまだです。

タイトルに書いた耳の痛い話は、自分に足りていないことを社内で言ってもらうのは、なかなか難しいので自分でスキルを上げて判断軸を作ること、そしてメンバーと話しながら検証すること、もちろんお客様との対話は欠かせません。

そういう中で、指摘してくれるお客様がいます。
こちらにしてみれば少々耳の痛い話もありますが、言ってもらえるのは本当にありがたいこと。
腰を低くしてじっくり聞くことが重要です。
一生懸命聞いて、その先で考えていることを教えていただく。
そこにこそ本質的な悩み、こちらでお役に立てるかもしれないお話をお聞きできます。

世の中が激変しています。
こんな時こそ本音でいろいろな話を、いろんな人たちとしたほうがいいですね。

さあ、今日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!