「周りにいる人たちが変わったなあ」
そんなことを思ったこと、ありませんか。
何も意識したわけではなく、自分がそれこそ毎日のようにやり取りしていた人たちが今ではちょっと遠い存在だったりする。
ただ、縁が切れたわけではなく、今すぐ連絡を取ろうと思えばつながることができる。
それは人だけではなく、本や物にも言えること。
なんとなく不思議ですよね。
会社だといやでも付き合わないといけない人たちもいます。
そんな中でも、こちらの意識を遠ざけているとだんだん離れていきます。
これは、”引き寄せの法則”の中でよく言われていることですが、不思議とそうなっていきます。
”言霊”とかもそうです。
言葉には思っている以上の影響力がありますから、気を付けないといけませんね。
相手の言ったことに一喜一憂するのはやめて、自分の言葉に責任を持つ。
これがとても大切だと思っています。
一度出てしまったものは戻りませんからね。
話は戻りますが、読んでいた本の傾向が変わったり、興味が変わったりするのは自分がバージョンアップしたと考えてみるといろいろ見えてきます。
自分自身でそんな意識はないですから、立ち止まって考えないと気づかないことが多いですね。
趣味の世界だとわかりやすいのですが、例えば一緒に走る仲間がいたとして、その仲間以外で気になる人がいるとします。
その人の行動って気になりますよね。
話してみると自分のいる世界と違う感じがする。
そうしたら思い切って一緒に走らせてもらう。
すると、全く違う世界が広がる。
こんなことは日常的にあることです。
ただ、一歩踏み出すかどうかで全く違います。
このことは、いろいろなことにも言えますよね。
それがもとで日常的に付き合う人が変わったり、リスペクトする対象も変わったりします。
このことを、”自分がバージョンアップしている”ととらえると、さらに視野が広がります。
仕事のことに置き換えると、毎日のことですから本当に様々なことがおきますよね。
一度きりの人生ですから、人の話に振り回されたり、嫌な思いをしているのはあまりにももったいない。
例えば何かのときに、「そういうところがダメなんだよ」と言われたとします。
”ダメだ”という言葉がズシッときますよね。
でも、それはその人の主観であって、周りの人はそう思っていないとしたら?
その人はお釈迦さまではないので、多面的に見てものを言っているわけではないはずですよね。
だったら気にすることはなくて、今起きていることに対して言った言葉なのでそこだけ直せばいい。
自分を強く持っていないと、メンタルがもちません。
自分の人生ですから、人に言われたことで心が右往左往するのはおかしいんです。
正しいと思っていたなら、それを否定されてもその理由をよく考えて軌道修正するくらいでちょうどいいはず。正反対のほうへ行くのは、自分が無くなってしまうのでやめたほうがいい。
・・・というのも「私の主観」ですが。
自分をバージョンアップさせるのではなく、経験値を上げて軸を作り、バージョンアップするのを待つ、というのも悪くないと思います。
連休ですからね、ジッとしていたらもったいないです。
さあ、今日もきっといい1日になる!