「学びが多いから見たほうがいい」と言われた２年半前。
そこから見始めて確かに毎日たった１５分なのに、ものすごく多くのことを学ばせてもらっています。
そして今日は最終回。
それにしても、どうしてこれほどまでに感動するのだろう。
３年前は、朝ドラにまったく興味はありませんでした。
取引先から言われて、「まあ、１回くらい見てみるか」という感じで観たら一気にハマりました。
今回のドラマは、３世代１００年の物語という初めてのストーリーでしたが、最後のヒロインが自分と同じくらいだったのでとても引き込まれました。
戦争がはじまり、食べるものにも困る時代。
そんな時代に祖父、祖母は生きていたわけです。
そして高度経済成長時代になり、自分たちの世代はバブル崩壊、モウレツ社員と言われた人たちが会社の上層部にたくさんいました。
「俺たちが入社したころは、１週間自衛隊に入隊して精神修業したんだぞ！お前らは楽してるなあ！」と意図がよくわからない話をされました。
こういうといけませんが、普及期でしたから売りやすかったと思います。
利益もしっかりとあった時代です。
そんな時代を経て自分の子供たちはデジタルネイティブな世代です。
自分がコンピュータの営業だったこともあり、結構前からパソコンが家にありました。
子供たちはそれにさわっていましたからキーボードやタブレットに対してアレルギーはありません。
その世代はこれからどんな社会を作っていくのかと不思議な感覚です。
これからは会社に勤めるという発想ではなく、フリーランスとして自分の強みを武器にして商売をしていく時代だと思います。
企業は社員を契約社員化して売れた分だけ支払えばいい。
社員も毎日そこで働かなくてもよくなります。いろいろ社会が変わっていき、メタバースが台頭してくればますますそういう社会になるでしょう。
さて、それにしても今回のドラマは脚本を書いている方が素晴らしく、今日の１５分は１００年前と今がつながっているんだよ、ということを人と人とのつながりの中で感じさせてくれる、とても素晴らしい話でした。
（あと５分先のストーリーも見たかった）
人生の主人公は自分ですよね。
どんなドラマを演じてますか？
自分の人生ドラマですから、めいっぱい明るく笑顔であふれたものにしたいですよね。
さあ、今日もきっといい１日になる！