パワーワードですね。
いよいよ始まりました。
長野県の一大イベント2つ!
そもそもこの2つが同じ年に開催されることはなかったですからね。
スゴイことです。
それにしてもコロナのためにそれぞれ前回の様子とは全く違います。
善光寺御開帳>>>https://www.gokaicho.com/
昨日回向柱が立てられ、いよいよスタートです。
TOPページに出てくるような中日庭儀大法要(今年は4/23)は人出が一番多くて、かなり見ごたえがあります。
前回はドローンが落ちてきて話題になりました。
https://www.gokaicho.com/about/mainevent/
一方、諏訪の御柱祭も今年は今一つ盛り上がりに欠けます。
御柱祭り>>>http://suwataisha.or.jp/onbashira.html
こちらも今日から山出しが始まりましたね。
最大の見どころは、旧坂を御柱が落ちる木落しですが、今年は観客を入れずにやるということです。
またいつもなら御柱街道を木を引いて運ぶのですが、今年は車を使うと言います・・・。
まあ仕方ないんですけどね。
ただ、この御柱にかけている人たちが多い諏訪地域ですから、この決断に至るまでにはかなりの紆余曲折があったんじゃないかと思います。
諏訪で仕事をしていた時に、あの他にはない独特の空気感を感じました。
よそ者を受け付けない、その空気は諏訪を守るという意志の強さのようなものが漂っていましたから。
このどんな宗派も受け入れるという善光寺(仏様)と地域を守る上社と下社(神様)で行われる神事としての祭りは未来にずっと引き継がれていくものですから、少し遠くに車を置いて見に行きたいものです。
諏訪の御柱祭りは柱と言っても巨木ですが、柱が通る街道筋では振る舞いがあたりまえで誰が来ても振舞うことになっていますから、「そんなことってある?」というのを検証して歩くのも面白いかもしれないですね。
※諏訪信用金庫には御柱貯金というのがありましたよ。今もあるのかな。
振舞うためにはお金がかかりますからね。
さあ、今日もきっといい1日になる!