今夜、LIFE SHIFT、WORK SHIFTの著者であるリンダ・グラットン氏のウェビナーがありました。1時間しっかりとお話を聴くことができました。
骨子は「”マルチステージの時代”が到来しています。」です。
いつでも学びなおして、新しい職に就く、仕事を作って一生稼ぐ。
世界的には、そんなことを抜きにしても大人が勉強している比率が高いことを知りました。
日本は10%以下だとか・・・。
いろんな意味で・・・マジですか?
人生100年時代といわれていますから、なにかしら勉強していかないと生きていけなくなりますよね。
という自分は勉強しているのか・・・。
勉強嫌いですからね。
勉強して、社会に出てフルタイムで働いて、定年になったらリタイア、で80歳くらいで一生を終えることができた時代がありました。
これならお金は何とか大丈夫なのでしょう。
しかし、100年となるときついですよねえ。
いま生きている50代でさえ50%の確率で95歳くらいまで生きるというデータがあります。
今日生まれた子供の半分は110歳近くまで生きるとか。
このことで気になるのは、
健康寿命は何歳か、お金は足りるのか、ですよね。
どんな人生を送るのか、送りたいのかをよく考えて生きていないと気づいたら
「やばい!」
なんてことになりかねません。
早いに越したことはないですが、コツコツためていてもしんどいので、お金に働いてもらうことと自分が副業をやるとかサラリーマンで一生はありえないですから、考える時代なのだと思います。
会社はその月に生活できるお金を「給与」という名前でくれますよね。
次の月の分まではくれないわけです。
昇給なんて言葉もありますが、この30年でものすごくもらえるようになったかといえば、世の中それほど変わっていないんだと思います。
なぜか?
おわかりの通り、デフレが進んであたりまえになった時点で、物の価格は低迷したんです。
安くなった=利益は薄い=給与は増えない
そりゃそうですよね。
自力で収入を得る方法を複数持つことの大切さは、マルチステージ、100年時代を生きる上では避けられないということになります。
日本は世界で一番の長寿国です。
世界が注目していますよね。
「長寿国はどうなっていくんだろう、参考にしよう」と。
だからこそ成功モデルを創らないといけません。
想定通りに破綻したのではみじめです。
勉強しがいがありますよね。勉強嫌いだけど生きていかなきゃいけませんから。(涙)
さあ、今日もきっといい1日になる!