ここのところ、まだまだ北には雪があるので南のほうへ向かうバイクライドが多かったのですが、どうにも風が強くて、それがまた復路で足を使った後だったりするからつらくて・・・。
そこで今日は、シーズン初の北ルートへ!
道に雪はないものの除雪された雪は自分の背丈よりも高く、この冬の厳しかったことがわかります。
さらに、至る所で雪の片づけをやっていてつくづく、
「豪雪地帯だなあ・・・」
と感じました。
雪の重みでつぶれている倉庫もあって、何とも複雑でした。
さてそんな中を行ったわけですが、長野市内では春を感じるような気温や空気が漂っていたのですが、北へ進むにつれて、”あの冬のにおい”や空気がピンと張ったような感じがしてきて
「まだまだ冬は終わらない!」
と言っているようでした。
この空気に出会えたのは、真冬の2月前半以来です。
冬は厳しいのですが、何かすでに懐かしさがあります。
これはスキーに明け暮れていた時にも感じました。
そのスキー場の一番高い所から下の景色を見るとモノトーンの世界が広がっていて、その時の空気が今日出会ったものと同じ。
どこか緊張さえします。
そんな何年たっても色あせることのないもの。
みなありますよね?
特ににおいは、記憶とつながっているからその時の光景まで思い出しますよね。
こういう体験をできたことに感謝です。
さあ、今日もきっといい1日になる!