昨日は雑記ブログを始めて７００回目でした。
早いものだなあとつくづく感じています。
日々感じていることを毎日書き連ねているだけですが、自分の考えを整理するためにはとてもいいと思っています。
これからも続けていくかどうか、当面は続けると思います。
さて、７０１回目の今日は「モノを忘れる生き物」について考えたいと思います。
人は感情があり、思い悩む生き物だなあと思います。
でも、物を忘れるという素晴らしい能力を持っている生き物でもあります。
この能力は本当に大切です。
例えば、とても苦しい体験をしたとします。
そのことをその苦しさを片時も忘れることなく思い続けていたらどうなるでしょう。
きっと病気になりますね。
ところが人は、記憶していても忘れていく生き物なんだそうです。
だから、その苦しかった記憶も時間とともにだんだん和らいでいきます。
「時間が解決するさ。」
よく映画で聞くセリフですが、それはこういうことだからだそうです。
反対に、忘れないようにするには反復で思い出し、その時の気持ちを思い出してみる。
その日感じたことや天気がどうだったか、などを思い出すことができれば相当記憶として定着する可能性が高くなるそうです。
これは、嫌なことを思い出してしまうのも同じですね。
何度もその時のことを思い出したり、その時の気持ちや天気を思い出したりするとどんどん定着してしまいます。
さらに良くないのは、嫌なことほど鮮明に覚えていて、それを忘れようとするからなおさら記憶に残っていきます。
傷として残ってしまうのは、こういうことのようです。
ただ、辛いことや悲しいことを時間とともに忘れるという能力のおかげで生きていられるという言い方もできます。
いいことも嫌なこともすべて忘れていく。
そして、記憶に縛られずに成長していけると考えれば、
忘れる。
ということも、決して悪いことではないように思います。
さあ、今日もきっといい１日になる！