仕事にしてもプライベートにしても、とかく悩みはつきものですね。
何か言われたときに
「なんで?」
と聞いていませんか?
「なんで、そうしたのか?」という問いかけですが、これって有効だと思いますか?
私はそうは思いません。
でも、つい言ってしまうことはあります。
そのときは「しまった!」と思って言いなおします。
「じゃあ、どうする?」、と。
何が違うかというと、
「なんで?(なぜ?)」は過去のことを聞いています。
なんでそうなったのか、そう考えたのか、という話です。
失敗したことの事実は聞くとして、なんでそんなことをしたのと聞いても、何にも解決しませんよね。
さらに、相手は気持ちが滅入ってきます。
そうではなくて、「じゃあどうする?」という問いかけは、”これから(未来)”のことを聞いています。
今までのことよりも、これからをどうするかのほうが大切だし、精神的にも前向きになれますよね。
特にZ世代の若手には、そういうマネジメントをしないとどんどん黙ってしまいます。
時間の無駄です。これ以上もったいないものはありません。
前進させるためのキーワード、合言葉として、
「じゃあどうする?」と聞きます。
誰かに言われたからではなく”自分はどう考え、どうしたいのか”を考える習慣を付けて行く。
自分の目の前で起きたことは、自分を主語にして考える。
誰かの意見を聞いて、それに乗るというのは他人の人生を生きるも同じこと。
そう考えれば、一つひとつのことに向き合うことで自分の軸が少しづつできていくのではないでしょうか。
さあ、今日もきっといい1日になる!