新型コロナウイルスが出てきて2年ですね。
この2年で激変したことは数えだすとかなりあります。
そもそも年表に載るレベルのことですからね。
リモートワーク、テレワーク、事務所の統廃合、地方への移住・移転、在宅ワーク(出社しない働き方)、デジタルマーケティングの加速、サブスクリプションビジネスの普及と定着、巣ごもり需要、老舗料理店の廃業、・・・。
視点を変えればもっと出てきます。
そんな大転換点の今、従来型の営業スタイルではとうてい太刀打ちできません。
従来型の営業は、カバンをもってお客様のところへ飛び込み案件になるかどうかは運任せでした。
もちろんデータはもっています。
過去の商談歴や稼働中の機器情報、企業の情報も入っています。
でも、運任せのところが強い。
これって、バケツで水を運ぶようなものですよね。
お客様は水たまりの大きさかもしれないし、大きな湖かもしれません。
そこにバケツをもっていって水をくんでは運びます。
企業の業績計画は上がっていきますから、バケツでやっていては追いつきません。
では、どうすればいいでしょうか。
水を運ぶ方法を変えればいいんですよね。
申し訳ないですが、水源を確保する必要がりますから大きな池や湖に行きます。
そこから水をひくための設備を準備します。
水の検査をしてどれくらいの水をくめるのかも考えますよね。
そして工事が必要ですから、どんな設備にすればいいか、何が必要でいくらかかるのか。
きれいな水を供給することができるようまでには時間がかかるかもしれませんが、完成したら大量の水を運べます。
営業の仕事ってこういうことなんだと思います。
工事なんて自分には知識がないからバケツで水を運ぶんだ、なんて言ってるとそのうちバケツ壊れますから。
人海戦術(アナログ)から空中戦(デジタル)になってきた今はまさに、大変なほうを選んでやらなければいつまでもつらいんです。
そしてメンタルも体もボロボロになります。企業がもちません。
どっちを選ぶのがいいでしょうか?
企業は今までに水道を引く努力をどれくらいしてきたでしょうか?
そこで働く営業マンはどれだけスキルを磨いてきたでしょうか。
大転換点、本気で意識改革するときが来ていますね。
さあ、今日もきっといい1日になる!