自分はこの”ふつう”という言葉が昔から苦手です。
”ふつうだよ”
と言われたときに、その人と自分の”ふつう”ではズレがあったんです。
その違和感を最初に感じてからもう40年くらい経ちますけど。
先日のバイク練の時にもそんなやり取りがありました。
「その速さにはついていけないよ!」
「いや、ふつうでしょ!」
そう、ふつうという言葉にはレベルがあります。
その人、その人たちのポテンシャルや考え方で”ふつう”は変わります。
ここで言っているのは、「速度」の話でした。
では、仕事で考えるとどうでしょうか。
たくさん本を読んで、それを実践してみて自分を磨いている人。
この人はおそらく、失敗も成功もそれなりに多いと思います。
反対に、自分磨きはもっぱらお客様との対話の中でやっているという人。
お客様と話すことが大好きで、いろいろな話題の切り口を持っている。
この人もおそらくいろいろな経験はあると思います。
それぞれと話したときに”ふつう”のレベルが違うのは、いろいろな場面を設定した時に現れます。
商品スキルや商談の仕方、アポイントの取り方などなど。
営業で考えると答えは一通りではないので、ケースバイケースで対応できればいいのですが経験だけで乗り越えられないのが最新トレンドに当たったとき。
情報収集の仕方で大きく差がつくかもしれません。
最新トレンドの情報を仕入れながら、お客様に確認することは自分のレベルアップへの近道です。
こういう違いがあるのにたぶん”ふつう”はないですね。
そんな小難しいこと考えても仕方ないという向きもありますけど、昔から違和感があったので書いてみました。
さあ、今日もきっといい1日になる!