自分の中に雑念が多くて、日々苦しいんですよね。
いろいろなことが浮かんできてどうにも気持ちが落ち着かない。
今の悩みと過去の悩みは違っていますが、こういうことは割と日々起きていますよね。
「仕事上、業績のことをいろいろと言われる」
競争社会ですから言われるのがあたりまえでした。
「でした」というのは、ほんの10年くらいまでの会社のありようと今では少し違うからです。
給料をもらうプロですから、業績(粗利)を稼がないといけません。
それはお客様からいただくものであり、お客様の満足の対価だったり期待値だと思っています。
でも、そのことだけを言って、旗を振って業績の上がる社会ではなくなっています。
過去のマネジメントが通用するわけがなく、そこを理解しないと苦しいんですよね。
売れた時代と”工夫しないと売れない時代”のちがいでしょうか。
さて、足元の業績が厳しく、いろいろな場面で怒られたり嫌味を言われたりすることがあります。
今でも言われますし、苦しくなることも以前に比べると増えたかもしれません。
そんなときどうするか。
相手の感情に乗らないこと。
あおられても怒りの感情を持たないこと。
相手の言うことに腹を立てず、
「ああ、怒ってんなあ」
「なんだか、必死だなあ」
と冷静に見る、観察すること。
何が起きても目の前の事象だけを見て冷静でいるようにします。
こういうことは形は違えども何度も起きてきました。
そこで自分に向けた言葉は
「訓練だ。なにかの修行だと思え!反論するな。」
でした。
それでも嫌なことは、嫌だと伝えて相手の反応を見る。
相手がどんな反応をしても、そのことに自分は反応しないこと。
どんなに怒られたとしても自分の考えだけは伝える。
我慢するという方法もありますが、我慢したらまた同じようなことが起きます。
我慢で物事が解決することはないですよね。
その解決しないことや過去に言われたことに執着すれば自分自身の心が苦しむ。
その執着のもとはなんであれ、相手はこちらのことなど100%考えていない。
バカバカしいです。
それなのに自分が執着しているばかりに”勝手に”苦しくなっている。
自分の人生ですから、穏やかに、快適に、生きていくことを目指していくべきですよね。
「自分の呼吸を意識して何も考えないようにします。呼吸だけを意識する。
何かが浮かんでも、そっと呼吸にだけ意識を戻す。」
これは、マインドフルネスのやり方です。
イライラしたり物事がうまくいかなくない時に静かにやっています。
人生一度きり。
自分に原因がないことでイライラしたり、傷つけられたりすることから逃れていいとおもいます。
さあ、今日もきっといい1日になる!