今日も絶好調!

予想できないことから身を守る、今年はそれをテーマにします。

正月からまだ16日目。
なのに何とも物騒な事件ばかりおきますね。
道連れ放火殺人みたいなのがあったり、全く関係のない受験生を刺したり。
自分がうまく行かないことで、人を道連れにするというのが理解できません。

悩みは誰にでもあります。
大きいか小さいかだけ。
それも捉え方ひとつで、

「あっ、大したことないじゃん!」

ということだってたくさんあります。
人生は一度きり、1日は24時間ですがいろんな可能性があります。
自分で閉ざしてはいけない。

実は昨年、会社でとても仲が良かった後輩が他界しました。
責任感が強く、自分で抱えてしまう性格でした。
もう一人、会社の取引先の人も他界しました。
自分でPCのセキュリティに高をくくっていたために事件に巻き込まれてしまったようです。
※いつまでも古いPCを使うのはやめましょう!
そして一昨日。
雪かきして、家の中で一息ついて横になったら、そのまま心筋梗塞で先輩が亡くなりました。

病気ならともかく、自分の可能性や自分の気持ちをどこへ据えるかは、自分自身で決められます。
そうでなくてはいけません。

自分がなぜこんな話をするかと言うと、それを体現した人を知っているから。
その人のことを思い出すと、

「どうしてもだめなら、きちんと逃げればいい。」

と思います。逃避ではなく回避です。
その人は見方によれば”ひどい人”でもあります。

子供が中高と部活をしていて、結構できる子だったので全国に遠征に行っていました。
子供の追っかけを夫婦で楽しみながらやっていたのを知っています。
その方が、大阪に転勤になりました。
そうしている間に子供さんは社会人になったようです。
すると、その人は大阪で女性と言い仲になり、離婚して会社も辞めて自分の人生を歩いています。

端から見たら、「なんてやつだ!」という見方もあります。
でも、違った見方もあります。

子供の成長を夫婦で楽しみ、ある年齢に達した時夫婦もバラバラの感覚になり、いつ離婚してもおかしくない状況になった。そこでたまたま気の合う女性が見つかった。
とはいえ、不倫するわけにはいかない。
そこで会社にけじめをつけ、次のステージに移った。

きれいごとでは済まないくらい大変な状況があったかもしれません。
それは知りません。

でも、自分の人生として夫婦双方が理解して、新しい道を歩んでいる人たちを実は何人も知っています。
会社とて同じこと。
逃げ場が無くなったら、自分を最優先して「もうだめですよ~」と言えばいいんです。
完全に追い込まれてしまったら辞めたっていい。
いいんです。

終身雇用で、一生その職場にいなきゃいけないとか、いたほうが条件がいいとか、そういう時代ではなくなっているし、そこまで積み上げてきたキャリアは財産として残りますから。
あとは何をするか、だけです。
楽しみとして考えなければもったいない。

大阪の彼は今どうしているのか、は知りません。
でも、そんな彼の決断やある種無責任に見える判断だって、生きていくうえですべて捨てて生き直そうと考えたなら立派だなあと思います。

人生は一度きりです。チャレンジは何回したっていいはずです。
今が最高ならそれでいいですが、最悪で逃げ場がないなら、回避することはできます。
ヤケになる必要はない、ですよね。

さあ、今日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!