今日も絶好調!

いま、欲しいものはありますか?

ズバリ、どうでしょうか?

何をおいても欲しいものってありますか?
自分が20代の頃は、車が欲しくて、そのために着るものとかほかの欲しいものは切り詰めて買いました。
もちろん、何も手を入れないはずはなく、当時は「走り屋」なんて言葉があったくらいですから、うるさくない峠仕様の車を作っていました。
こだわりで見た目はノーマルでしたね。
そんなこだわりをもって、欲しいものはそれに集中していました。

ところが・・・。

今は、「ものすごくほしくて我慢できない」ものはあまりなくなりました。
もちろん無くなったわけではないのですが、以前に比べるとそういうことが減りました。

今のZ世代はどうなんでしょうか。
若い時はいろんなものが欲しくなると思いますが、昔のように車が欲しいということも聞かなくなりましたから、もっと幅広くいろいろなことに関心があるのかもしれません。

銀ちゃりに乗り、同じ制服を着て、同じようなモノを持ち、音楽も同じようなモノを聴いて育った世代。自分たちとは明らかに違うんです。

自分の場合は、人と違うことをずっとしてきました。
人と同じもの、ことはつまらない。
違うもの、違うもので自分の気に入るものにしていました。
時に目立ってしまうこともありましたが。

ただ、そうしてきたから見えたものがありました。
どうすれば、人はひきつけられるのかとか個として目立つことができるのかとか。
※目立ちたかったわけではありません。

そんな経験をしてくると、ちょっと人と目線が違うようでして、今になって苦労しています。
サラリーマン向いてないな・・・と今さら思ってたりします。

さて話を戻しますが、欲しいものがない時代、なのかもしれません。
よく言われるのが飽食の時代。
モノ余り社会になり、毎日何トンと食べ物が廃棄されるという。
ほしいものはそれほど苦労しなくても手に入る。
個性があまりないのか、こだわって何かするわけでもない。
そんな時代に見えますね。

何がいいかはわかりません。
ただ、個性がないのはどうなのかなあ。
働くことに関しては、働く目的が明確でなかったりすると、なんとなく働いてそこそこの収入があればそれでいいという風潮があるのではないだろうか、と。
それで結婚したら、そこそこの収入しかないから苦しくなる。

反面では貧困世帯が増えていると言います。
資本主義、自由競争社会ですから、あたりまえといってしまえばそうなんですが、企業も成長が緩やかになり、支出に対して収入が少ない状態だから、給料を上げたくても、上げられないというのが実態でしょう。

これを変えるには、簡単な理屈はないですね。
とはいえ、これだけ経済が横に広くなっているので、あきらめてはいけないと思います。
こんなに広く大きくなった経済の範囲、過去にはなかったですからね。

日本はどんどん貧乏な国になっていきますが、自分はワクワクしています。
なぜなら、いろいろな可能性が増えていますから。

さあ、今日もきっといい1日になる!

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