今日も絶好調!

「あなたの得意なことは何ですか?」それ、もっと考えてみませんか?

そんなことを自分でここ1ヶ月ほど真剣に考えています。
あ、年が明ける前からですね。

自分は強い人間ではないので、どうしてもマイナスなことを増幅させてしまうんですね。
いわゆる「エゴ」というやつが出てきて、

 「あの件は、なぜああなったんだろうね?もっといいやり方だってあったのにね。」

とつまらないことを脳内で言い始める。
すると自分の脳は、それを増幅するんです。

「じゃじゃーん!」、マイナス思考の登場です。

なんとくだらない、つまらないことかといつも腹が立ちます。
これって時間のむだですからね。
人の目を気にするとか、もそうです。
自分の人生を生きていくのにどうして人の目を気にするのか。

先日読んだ本に書いてありました。

日本人は集団の中で生きて、周りと同じことをしようとする。
同じスーツを着て、毎日同じ電車に乗り、同じ道を歩き、なんなら同じ色の自転車に乗る、と。

欧米の人は、個を尊重し、自分はこう考える、こうするんだ、という自分をしっかり持っている、と。
だから、集団の中に入る時は目的が明確で、決して自分を犠牲にしないそうです。

日本人とはまるで違います。
この本を読んでわかったのは、欧米にはサービス残業などという考え方は絶対に受け入れられないということ。
企業に入る時は、目的が明確で、この仕事をするために会社に入りたい。逆を言えばそれ以外は自分の仕事ではない、ということです。
企業側はそれ以上も求めていないから利害は一致しているわけです。

欧米人がスポーツをしていて、練習中に少しでも故障するとさっさと帰るそうです。
それも、誰かに何も言わずに帰る。周りはそれを理解しているから誰も干渉しないんだと。
本当にそうだとしたら、日本人、いえ少なくとも私には理解できないんです。
集団でやっているから大切なのはチームワークで、調和を乱すようなことは避けるべきです。

それだけ、集団に属しているということではなくて、個として目的を明確に持って取り組んでいるということですよね。
素晴らしいと思います。
日本人は、企業に入ると生涯そこで働くものだとイメージしています・・・あ、いえ私の世代は。

これからはそうはいきません。
労働人口の減少で、いい条件の企業だけが生き残る社会になる。
メタバースが普及したら、ひとつの会社に属するなどという考え方すら怪しくなります。
どんどん今の常識は崩れていくでしょう。

だからこそ、
「あなたの得意なことは何ですか?」
「どんな事なら自分で一から十までできるのでしょうか?」
「あるいは、この分野ならだれも負けないというものは何ですか?」

まさか、会社の中で管理職ならできる・・・なんて言わないですよね?

個、として何ができるのか、強く考える必要があるんです。

そういう時代になった、欧米と同じ考え方が必要だと思います。

さあ、明日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!